色紙展と女流書家展

kanazu362010-02-20

今年も新春恒例の「新春にいがた美術作家小品展」と
「新潟女流書作家展」が新潟市中央区三越新潟店で
始まったので17日観てきた。
・新春にいがた美術作家小品展
 新春恒例の「2010にいがた新春美術作家小品展」が今年も開催された。
 今年も県在住並びに出身の美術作家の日本画・洋画・版画・彫刻・工芸・書道・写真
 などの作品約400点が展示されている。
 作品は、オクション作品(10万円以上)と10万円以下の小品と色紙コーナーに
 分けられ販売されている。
 17日の色紙コーナーの作品販売価額は3万円。
 絵に興味を持ち色紙をはじめて購入したのが1995年(平成7年)。
 日記に杉森企観明の「妙高山」を購入と書かれている。
 当時は「にいがた美術作家新春色紙展」と言った。
 毎年1枚、6年間で「杉森企観明」「江口昇」「「桐生照子」「村山孝夫」「近藤直行」
 「柳重栄」の色紙を買った。
 今は鑑賞するだけの楽しみ。
 今年の出品は「桐生照子:花」「杉森企観明:赤いばら」「柳重栄:梅:初夏」。
 残念ながら今ではもう江口昇(死去)さんや村山孝夫さんや近藤直行の作品は展示
 されていない。
 日本工芸会会員高井進さんの「染画・妙高山」が会場に飾られていた。
 思わずわが家の壁に飾られている妙高山と同じでは?と。
 家に飾られている額の裏を見た。
 高井進・昭和13年新潟県妙高高原町生まれ ・昭和52年妙高焼として開窯
 ・人間国宝三浦小平二先生に師事・・・と書かれている。
 作品は平成16年に上越市長から市政の進展に貢献した記念品として贈呈されたもの。
・新潟女流書作家展
 今年も中央書壇で活躍するベテランから新進書作家までの110人の作品が展示され
 ている。
 知人が毎年新潟女流書作家展に出品する。
 知人の作品は、かな書で山部赤人万葉集「若の浦に 潮満ちくれば 潟をなみ・・・」。
今年も新春恒例のにいがた美術作家小品展と新潟女流書作家展を楽しく鑑賞した。

色紙展を観る (イラストを模写)