桜の花もいろいろ

kanazu362013-04-21

4月も中旬を過ぎ、県内の各地から満開の桜の便りが届く。
上越市高田公園新発田城址などの桜は散り始めた。
新潟日報では週末の県内各地の桜の見どころを紹介していた。
人々を楽しかせる桜も品種を細かく分けていくと400種以上も
あることを知った。
桜に魅せられ、今年も桜めぐりに出かけいろんな桜を見てきた。
・桜
 桜は「バラ科サクラ属サクラ亜属」という種類の樹木をまとめて呼ぶ名前で、昔から自然に生えている野生種と、人間が交配させて作り出した園芸種がある。
 品種を細かく分けていくと400種以上あり、寿命は品種や環境によって数十年から千年前後さまざま。
 日本で多く見られる品種は「ソメイヨシノ」で、江戸時代に作られたといわれる園芸種。
ソメイヨシノ新潟市西区小針西川堤防・4月20日)
 桜は満開。
 近隣の自治会や企業・地域住民の手により、西川堤防の遊歩道に植えられた桜。
 西川堤防の桜並木には提灯が飾られ、満開の桜と提灯の灯りが川面に映える。
・陽光(ヨウコウ)ザクラ(新潟市秋葉区三ツ屋・4月20日)
 新潟市秋葉区三ツ屋の陽光桜が満開になると桜並木は緋紅色に染まる。
 桜並木には「マイロード桜の舞うみち」と書かれた大きな看板が掲げられている。
 ・日本最初の桜登録品種(147号) ・天城吉野と台湾緋桜の交配種
 ・花色:緋紅色、花:一重、花弁:5枚 、花径:3.4から4.0センチ
 ・開花期:4月上旬
 と。
御衣黄(ギョイコウ)ザクラ
 新潟市江南区の北山池公園に緑のさくら「御衣黄」の木が3本ある。
 4月20日、御衣黄が植えられている北山池公園で多くの人に御衣黄を知って
もらおうと地元の住民グループが説明会が開かれた。
 あいにく花はまだつぼみで緑のさくらを見ることができなかった。 
 木の脇の看板に「この樹は“みどりの桜”、名前は御衣黄
 非常に珍しいもので原種に近い樹の様に思われます。
 皇居の乾門の中に一本、大阪造幣局の桜並木にもありますが貴重な種類です。
 同じ種類は近郷にはみあたりません。
 このさくらが本当に緑色に見えるのは開いた日と翌日の2日間だけ、3日目には花の芯に紅が点し、清いみどりではなくなります。」
 と書かれている。
・オオヤマザクラ新潟市西蒲区上堰公園・4月20日)
 新潟市西蒲区の上堰公園には、木樹206種(132、043本うち桜は450本)が植えられている。
 桜の木450本の中にはオオヤマザクラも植えられている。
 オオヤマザクラの葉は、和菓子の桜餅の葉に使われるという。
・しだれ桜(新潟市秋葉区金津・4月20日)
 新潟市秋葉区金津の民家に庭先に二本のしだれ桜の木がある。 
 車で通りかかるとしだれ桜は、お寺の境内に咲いているように見える。
 お寺かと思い近づいて見るとお寺ではなく農家の庭先の桜だった。
里の春も桜が終われば端午の節句が近づき、鯉のぼりの季節に。
今年も桜めぐり (イラストを模写)