ゴールデンウィークは花めぐりを楽しむ

kanazu362013-05-07

ゴールデンウィークの5月3日、花めぐりに出かけた。
屋内のシャクナゲツツジやバラの花は咲いていたが、
寒い日が続き屋外のボタンやツツジやさつきはまだつぼみ
だった。
五泉ぼたん百種展示園(五泉市東公園)
 五泉市東公園の「ぼたん百種展示園」が5月1日から始まった。
 6400平方メートルの園内に120品種・5000株のボタンが植えられている。
 低温の影響で開花が例年より1週間から10日遅れており、花はまだ咲かずやっとつぼみが膨らみ始めたばかりでぼたんの鉢植え販売は4日以降とか。
 広い園内を歩きやっと3輪が咲き始めたぼたんを見つけた。
 白・紫・黄・ピンク・赤などの色鮮やかなボタンの花が咲けば、園内は大勢の人で賑わうのだが。
新潟県立植物園のシャクナゲツツジ展(新潟市秋葉区
 ゴールデンウィークに合わせ県立植物園でシャクナゲツツジ展が開催されている。
 会場には、華麗な西洋シャクナゲツツジなど約200種類500株が飾られている。
 植物園は開園15周年を記念しゴールデンウィーク期間中の5月6日まで無料のため多くの人で賑わう。
新潟県立植物園のボタン保存園(新潟市秋葉区
 県立植物園の屋外に、にいがた花木園「江川一栄ボタンコレクション保存園」がある。
 平成17年、新潟市秋葉区子成場の木楽園園主江川一栄氏からボタン182品種1350株の寄贈を受けた、ボタン保存園として整備してきた。
 現在保存園には205品種2000株の花が咲く。
 今年は低温の影響で開花が遅れまだ一輪も花は咲いていない。
・新津さつき山公園のさつきとつつじ(新潟市秋葉区金津)
 案内板には「自然豊かな丘陵一帯に点在する公園に、緑の散歩道“木漏れ陽(び)の遊歩道”があります。その中の一つ“さつき山公園”は、休養施設を備えた約2ヘクタールの公園です。
 約150種類のさつきを含め、約4万8000本のさつきつつじがあります」
 と書かれている。
 園内は傾斜地に造られ、さつき園が2カ所とつつじ園が1カ所とさつき・つつじ園が1カ所の4園に分けられている。
 斜面の階段を上り頂上の東屋に出た。
 気温の低い日が続き、つつじは咲き始めだが、さつきはまだ咲いていない。
・三条保内公園の白フジとハンカチの木(三条市保内)
 ・白フジ
  公園入口噴水脇の藤棚に白フジが一房咲いていた。
 ・ハンカチの木
  公園入口の駐車場脇に珍しい「ハンカチノキ」がある。
  ハンカチノキ:ミズキ科の落葉高木。
  中国の四川省雲南省付近原産で属名のダビディアで呼ばれることも多い。
  残念ながら昨年幹が一本枯れ途中から切られてしまった。
  それでも切られた幹の脇から数本の新しいだが出ている。
  公園の管理者の話では、「新しい枝がうまく成長すれば5月の下旬には花がさくかもしれない」と。
  花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、日本では「ハンカチの木」とか「幽霊の木」とか呼ばれ、英語では「鳩の木」などという。
  是非花を一度見て見たい。
・花夢里の「春のバラまつり」(新潟市中央区古町)
 花夢里で「春のバラまつり」が開催されており、会場に約500鉢のばらが並ぶ。
ゴールデンウィークに花めぐりに出かけたが、低温の影響で屋外のぼたんやつつじなどの花はまだつぼみで残念ながら美しい花は見れなかつた。
花はまだつぼみ (イラストを模写)