大相撲夏場所は横綱白鵬の全勝優勝で終わる

kanazu362013-05-27

大相撲夏場所は、13日目に横綱白鵬大関稀勢の里の全勝
対決で脇に沸いた。
全勝対決を制した白鵬が、千秋楽も横綱日馬富士を破り全勝で
25回目の優勝を飾った。
夏場所の話題などを新聞から拾った。
大関稀勢の里との全勝対決を制し白鵬が25回目の優勝と記録
 ・横綱白鵬の優勝25回目は朝青龍と並び史上3位
 ・今場所も全勝で優勝した白鵬横綱北の湖を超え、単独1位の38場所連続2ケタ勝利。
 ・今場所の全勝優勝で横綱勝利数は471勝で4位に
 ・全勝優勝回数は10回で1位
・日本人期待の力士大関稀勢の里が13勝2敗と大活躍
 日本期待の人力士稀勢の里が無傷の13連勝と大活躍。
 14日目は、日本人力士として7年ぶりの優勝を掛け横綱白鵬と全勝で対決した。
 結果は、すくい投げで敗れ1敗となった。
 千秋楽は、逆転優勝に望みを掛け大関琴奨菊と対戦した。
 結果は、寄り倒しで敗れ逆転優勝の夢は消え、13勝2敗の準優勝に終わった。
 来場所の成績いかんでは横綱の声も・・・。
・プレッシャーに負けた次期大関候補の関脇豪栄道と小結栃煌山
 期待された関脇豪栄道と小結栃煌山
 豪栄道は7勝8敗、栃煌山は6勝9敗とともの負け越し大関とりは振出しに。
・妙義龍が11勝4敗で5度目となる技能賞を受賞
 妙義龍が1横綱大関を破る活躍で5度目となる技能賞を受賞、大関とりに名乗りを上げた。
 今場所は、殊勲・敢闘両賞の該当者がいなかった。
・大砂嵐が幕下全勝優勝で来場所十両昇進濃厚
 幕下東七枚目の大砂嵐(大嶽:エジプト・21)が、幕下全勝優勝で来場所十両昇進を濃厚にした。
 十両に昇進すれば、史上初のアフリカ大陸出身関取の誕生となる。
 初土俵から所用8場所での新十両は、元大関小錦、関脇把瑠都に並んで、外国出身力士としては史上最速タイ記録となる。
大関稀勢の里の大活躍で夏場所は3年ぶり6回もの満員御礼が
 14日目に、日本人期待の力士大関稀勢の里横綱白鵬の全勝対決で5回目の満員御礼の垂れ幕が下がった。
 稀勢の里の逆転優勝を見ようと、千秋楽も大入りとなり今場所6回目の満員御礼の垂れ幕が下がった。
 昨年夏場所の満員御礼は5回で、一昨年は八百長問題の影響で技量審査場所として実施したため、大入りを出さなかった。
立行司36代木村庄之助夏場所を最後に引退
 今月16日で65歳となった立行司36代木村庄之助夏場所の千秋楽を最後に引退した。 
・番外:36代横綱羽黒山のパネル展(新潟市西蒲区中之口:先人館)
 36代横綱羽黒山(1914年11月18日−1969年10月14日)が、来年生誕100年となる。
 出身地の新潟市西蒲区中之口では、地元の名横綱羽黒山の偉業を再現する「36代横綱羽黒山のパネル展」が先人館で開催していたので5月25日見てきた。
 会場には、人物紹介とともに、写真やパネルなど17点が展示されている。
夏場所は日本人期待の力士大関稀勢の里の大活躍で、6回も満員御礼の垂れ幕が下がる人気であったが、終わってみれば優勝はやはり白鵬だった。
ファンは7月7日から始まる名古屋場所で、大関稀勢の里の初優勝と横綱昇進を期待する。
全勝対決は・・・ (イラストを模写)