五葉松の植樹とお布団農法で種まき

kanazu362013-06-05

今日6月5日は二十四節気の一つ「芒種」で、稲や麦など"穂が
出る穀物の種を蒔くころ。
5月26日(日)第64回全国植樹祭が、天皇皇后両陛下を迎えて
鳥取県南部町の県立フラワーパーク「とっとり花回廊」を主会場に
開かれた。
新聞に五葉松の植樹やお布団農法で田植えなどの記事が出ており5月26日見てきた。
・五葉松の植樹と記念碑(三条市総合福祉センター)
 東日本大震災の1次避難所だった三条市総合福祉センターは、2011年8月末に閉鎖された。
 閉鎖されるまでに福島県の約260人が避難生活を送っていた。
 福祉センター玄関脇の五葉松周辺は、避難者にとって境遇を語り合う癒しと憩いの場になっていた。
 しかし、閉鎖された後に、病気で枯れ始め、同年11月に撤去された。
 「津波で流された故郷の海辺の松林を思い出す。五葉松から元気をもらっていただけに撤去はさびしかった」と、避難者たちが“五葉松復活”を呼びかけ募金活動を始めた。
 5月23日三条市総合福祉センター玄関脇に五葉松の植樹と「第二のふるさと」の記念碑を建立した。
 記念碑は高さ幅とも約60センチで、福島県安達太良山産の御影石でできている。
・種まき
 ・お布団農法で田植え(長岡市片田町)
  お布団農法とは
  くず綿を原料にした不織布シート二枚を重ね、間に種もみを挟み込んだロール布を転がしながら、田んぼに広げていく方法の田植えで田植え機や育苗不要の利点がある。
  お布団農法で田植えした田んぼが長岡市片田町地区にあると知り見てきた。
  里では田植えも終わり、水田が若草色に染まる。
  そんな中、夏なのに田んぼの一角が白一色の白銀の世界に大変身した水田が。
  白一色の田んぼは、「お布団農法」で田植えをした水田。
  ローラを転がすと、田んぼはみるみるうちに白い布団を敷いたように白くなっていく。
  珍しい田植えの方法に農家の人も驚き。
 ・庭で不織布シートを使い「お布団農法」で田植え
  ポリバケツに土を入れ庭に小さな小さな水田を作り、農家の人からいただいた不織布シートを敷き「お布団農法」で田植えをした。
  ポリバケツの中で芽が出て稲が育つだろうか。
 ・パッションフルーツの種をまき緑のカーテン作り
  ことしも、ゴーヤや朝顔などのつる植物をカーテン状にする「緑のカーテン」作りの季節がやってきた。
  ことしは南国育ちの果実の「パッションフルーツ」が登場し人気とか。
  パッションフルーツは葉が大きく、遮光効果が高く美しい花も楽しめる。
  花は人の手で受粉すれば1株に5〜6個の実が採れ食べられる。
  わが家では、昨年実から種をとりプランターに植え、緑のカーテンをつくった。
  ことしは、昨年種から育てたパッションフルーツの値を室内で越冬させた2本と新しく購入した2本の苗で緑のカーテンを作った。
 ・ヒマワリを育てリスのエサに
  ヒマワリを通じて地域の買活性化を図る「ヒマワリプロジェクト」に取り組む新潟経営大学の学生が5月21日、加茂市内の中心街でヒマワリの種を配った。
  配布した種は、昨年育てた花から採った約400袋。
  プロジェクトは、市民が育てたヒマワリの種を子も公園で飼われているリスの餌にすることを目指し、地元有志や学生が2010年に始めた。
・番外:ど根性フウロ
 庭の鉢植えのフウロウが薄ピンク色の小さく可憐な花を咲かせている。
 玄関先のブロック塀と通路の隙間からフウロウが芽を出し鉢植えのフウロウに負けじと、たくさんの花を咲かせ道行く人を楽しませている。
 ブロック塀と通路の隙間から芽を出し、花を咲かせたど根性フウロウに驚き。
今年の夏も猛暑とか。
今から「緑のカーテンパッションフルーツの花と実の収穫とバケツ水田での稲の生育が楽しみだ。
バケツの小さな水田でお布団農法 (イラストを模写)