回帰するか新潟古町人の波

kanazu362006-12-12

ボーナス支給後の最初の日曜日となった
10日は、贈答品を買う大勢の人の波で
各デパートは賑わった。
新潟市商店街連盟が、2006年10月21日(土)
市内24商店街の31地点で午前10時から午後7時まで実施した、歩行者通行量調査の
結果を発表した。
歩行者数は、17万6451人で前年比1.5%の増加。
順位をみると、()は前年
1(1)新潟伊勢丹前(万代)1万8748人 (前年比4.6%減 −923人)
2(2)万代シテイ第2駐車場2階(万代)1万8182人 
                  (前年比5.4%減 −1048人)
3(4)国際トータルファッション専門学校前(古町)1万5812人 
                  (前年比7.4%増 +1097人)
4(6)大和新潟店前(古町)1万3183人 (前年比7.9%増 +975人)
5(5)東急イン前(新潟駅前)1万2536人 (前年比1.0%増 +131人)
6(7)バンナイ前(古町) 7(3)旧ダイエー新潟店前 
8(8)日本アニメマンガ専門校2号館前(古町) 9(9)(古町)新潟眼鏡院前
10(11)マルタケビル前(新潟駅前)
前年3位だった旧ダイエー新潟店前は、同店撤退が響き前年比36.1%減(−5453人)
の9623人と大幅に落ち込み7位に後退した。
エリア別に見ると
万代シテイ周辺は、ダイエイの撤退が響き13.7%の大幅減
これに対し古町周辺は、専門学校の開校が相次ぎ若者の町に変身し12.2%増
新潟駅周辺もベストテンの5位と10位の2ヵ所に入る健闘で3.2%増
全31地点では、前年比で最も増加率の高かったのは、国道116号線のミニバイパスが
完成した学校町2番町郵便局前の114.9%増。
最も下落率の高かったのは、ダイエーの撤退でスパーが閉店したことが響き人の流れの
変わった沼垂四つ角の60.5%減。
雨の日、雨にも濡れない古町近くの西堀地下商店街のローサを歩いた。
若者中心の専門学校が相次いで開校した影響か、店もきれいになり多くの若者の姿で
賑わっていた。
それに比べ地上の古町アーケード通りは、店を閉鎖しシャッターの下りた店が多く
目に付きアンバランスを感じた。
かっては、市内一の賑わいを誇っていた古町。
昭和48年のダイエー新潟店のオープンでトップの座を万代シテイ周辺に奪われた。
新潟ネクスト21や西堀ローサそして若者の学ぶ人気学園と共存し相乗効果で古町の活気
を取り戻し、万代シテイ周辺を抜き再び古町がトップの座に座る日が来るか。
万代シテイ周辺と古町周辺そして新潟駅周辺の人集め合戦は今日も続く。
お買い物 (イラストを模写)