年末年始の火災予防運動

kanazu362010-12-15

11月12日、愛知県蒲郡市で開催された「全国消防操法大会」の
小型ポンプの部に新潟県代表として初出場した新潟西区の
赤塚分団第3班が準優勝に輝いた。
冬将軍の到来で各家庭にストーブなど暖房器具が登場。
新潟市も12月9日に初雪が降った。
ストーブなど暖房器具の使用で火災のニュースが連日新聞に。
新潟市西消防署では、12月と1月の2カ月間「年末年始の火災予防運動」を実施している。
統一標語は「“消したかな”あなたを守る合い言葉」。
わが家でもさまざまな火災予防を実施している。
・住宅用火災警報器の設置
 消防法により、新築住宅は平成18年(2006)から、既存住宅は平成23年5月31日までに設置が義務付けられている。
 8月4日、総務省消防庁が平成22年6月時点での住宅用火災警報器の普及率を発表した。
 全国平均は58.4%で新潟県は42.9%。
 新潟市における設置率は48.7%と全国平均を約10%下回っている。
 夫婦二人暮らしのわが家は、4万円の定額給付金が活用して、昨年3月住宅用火災警報器を設置し「安全・安心」を買った。
 ふるさと上越地域消防事務組合では、住宅用火災警報器の設置呼びかける箸袋を1万枚作成した。
 箸袋は忘年会シーズンを利用し、管内の上越妙高両市の飲食店などで使ってもらい宴会客にPRするもの。
 箸袋は、縦7センチ・横10.5センチの紙製で、開くと組合の火災警報器普及キャラクターや「設置しましたか?住宅用火災警報器」「火災から家族の命を守るのはあなた自身!」などのメッセージが書かれたいる。
・暖房は灯油からガスに変更
 ホームセンターからの灯油の搬送と暖房器具への給油の手間を省くため昨年の冬から 暖房機の燃料を灯油からガスに変更した。
  ・電気コタツからガス温水床暖房に変更
  ・石油ファンヒーターやガスストーブからガス温水ルームヒーターに変更
 ・ガステーブルは自動消化機能付きに    
  ガス会社から「ガスコンロ経過年数のお知らせ」という書類が届いた。
  書類を見ると購入してから10年が過ぎている。
  年齢とともに物忘れが・・・。
  安全を先取りしガステーブルは自動消火機能付きに買え変えた。
  ・コンロの消し忘れ消火機能付き
   約120分間連続使用すると、消し忘れ機能がはたらき自動消火
  ・鍋無し検知機能
   点火している状態で鍋を離すと、まず中火になり、それから1分後に自動消火
  ・揚げ物調理時に油が約250度になったとき自動消火
  ・鍋の焦付きを感知したとき自動消火
  ・煮こぼれで火が消えたとき自動消火
  ・感震停止機能
   震度4相当の揺れを感知して自動消火
  自動消火した場合は、消音ボタンを押さないと5分おきにブザー音が「ピー」と鳴る。
新潟市の12月7日現在の火災発生件数は139件。(うち西区内28件)
火災原因を見ると、1位がこんろの18件・2位がストーブ16件・2位がたばこの16件ととなっている。
火を使う季節となった。
お互い火の元には十分注意を・・・。

合い言葉は“火の用心”(イラストを模写)