節電でLED照明を火災予防でガス暖房

kanazu362012-01-19

1月17日新潟地方気象台は、新潟県を含む北陸地方に低温に
関する異常天候早期警戒情報を発表した。
1月23日ごろから1週間は冬型の気圧配置が続き、平年より
かなり低くなる恐れがあると。
冬は寒さ対策で暖房の使用が多くなる。
新潟市消防局の発表によれば、平成23年中の新潟市の火災件数は156件で、全国の政令市及び中核市の中では、京都市富山市に次いで3番目に火災の少ない都市に。
わが家では節電に向けLED照明と火災予防のためガス暖房に変更した。
・LED照明
 LED照明とは、発光ダイオード (LED)を使用した照明器具のこと。
 パンプレッとには、LED照明は蛍光灯や白熱電球といった従来型の照明器具と比較すると次のような特徴を備えると書かれている。
・長寿命
  LEDの光源寿命は約4万時間と長く、蛍光灯の約4倍、白熱灯の約40倍に相当。
  長寿命により、電球交換の手間が軽減されるとともに、資源の有効活用につながる。
 ・省電力
  LED照明は、低い消費電力で従来の照明と同水準の明るさを実現する。
 ・高輝度
  LED照明は白熱灯より発光効率が高く、FAWOOLED照明ではさらに蛍光灯に近い水準まで達成している。
 ・熱くならない
  LED照明は、従来の電球に含まれる可視光線以外の紫外線や赤外線(熱線)が少なく、室内温度や商品への影響が軽減される。
 ・虫が寄りにくい
  LED照明は、虫が好む光の波長を放出せず、虫が寄りにくい。
 ・立ち上がりの早さ
  LED照明は水銀灯とは違い、明るくなるまで時間を要さず瞬時に明るくなる。
 ・紫外線・赤外線の放出が少ない
  LED照明は、従来の電球に含まれる可視光線以外の紫外線や赤外線(熱線)が少なく、室内温度や商品への影響が軽減される。
 などなど。
・ガス暖房
 ホームセンターからの灯油の搬送と暖房器具への給油の手間を省くため2010年の冬から暖房機の燃料を灯油からガスに変更した。
 ・電気コタツからガス温水床暖房に変更
 ・石油ファンヒーターやガスストーブからガス温水ルームヒーターに変更
・火災予防
 ・住宅用火災警報器の設置
  住宅用火災警報器とは、火災により発生する煙や熱を感知し、音声や警報で居住者に火災の発生をいち早く知らせるもので、「天井付型」や「壁掛型」などがある。
  消防法により、新築住宅は平成18年(2006)から、既存住宅は平成23年5月31日までに設置が義務付けられた。
平成23年6月時点での新潟県における推計普及率は60.1%(全国71.1%)
  新潟県内の市町村別の普及率は、新潟市53.9・長岡市70.0・上越地域消防事務組合74.1%などとなっている。
  わが家では2009年3月に設置した。
 ・ガステーブルは自動消化機能付きに    
  ガス会社から「ガスコンロ経過年数のお知らせ」という書類が届いた。
  書類を見ると購入してから10年が過ぎている。
  年齢とともに物忘れが・・・。
  安全を先取りしガステーブルは自動消火機能付きに買え変えた。
  ・コンロの消し忘れ消火機能付き
   約120分間連続使用すると、消し忘れ機能がはたらき自動消火
  ・鍋無し検知機能
   点火している状態で鍋を離すと、まず中火になり、それから1分後に自動消火
  ・揚げ物調理時に油が約250度になったとき自動消火
  ・鍋の焦付きを感知したとき自動消火
  ・煮こぼれで火が消えたとき自動消火
  ・感震停止機能
   震度4相当の揺れを感知して自動消火
  自動消火した場合は、消音ボタンを押さないと5分おきにブザー音が「ピー」と鳴る。
新潟市消防局では「これからも寒さが続くので、火気を使う機会が多くなる。火の取り扱いには十分注意してほしい」と呼びかけている。
節電や火災予防は、器具だけに頼ることなく一人ひとりの日頃の心がけと注意が大切だ。
火の用心忘れずに (イラストを模写)