日本三大夜桜の里高田城址公園

kanazu362006-04-10

故郷高田(現上越市)の高田城百万人観桜会
が4月1日に開幕した。
なごり雪の影響でまだつぼみだ。
ツアーで岐阜県まで足を延ばし満開の桜を見てきた。
荘川桜(岐阜県高山市)や淡墨桜岐阜県本巣市)はまだつぼみ
だったが、五条川畔の桜(愛知県岩倉市)は、満開だった。
高田城址公園の夜桜は、お堀の水面に美しさを
映し出すことから、「日本三大夜桜」の名所として知られている。
現在では、
・高田城址公園の夜桜(新潟県上越市
弘前城址公園の夜桜(青森県弘前市
・上野公園の夜桜(東京都)
を日本三大夜桜と言うらしい。
夜桜を観光の目玉として大々的に宣伝している所は高田だけだ。
高田城の歴史は、1614年徳川家康の六男松平忠輝公が75万石で
築城開府したことに始まる。
1616年の城地没収や越後騒動の変遷を経て、1742年
徳川四天王の一人榊原公が15万石で入城し明治維新を迎えた。
高田城址公園の桜は、明治42年(1909)13師団の設置を
記念して在郷軍人会が、2000本の桜の木を植えたことに始まる。
現在公園内では、約4000本の桜が花を咲かせる。
近年公園内に三重櫓が建てられた。
桜会期間中城址は、夜のライトアップとぼんぼりの明かりで、お堀の水面に
桜と三重櫓が浮かび上がる。
まさに、日本三大夜桜のすばらしい夜景である。
桜の季節になると、故郷の歌「高田の四季」を思い出す。
高田の春はらんまんと 古城を包む 花かすみ・・・・・」
高田城址の桜 (イラストを模写)