隠れた努力と新記録
新記録達成おめでとう金本選手。
4月9日阪神の金本知憲選手が横浜戦で、
904試合連続フルイニング出場の世界新記録を
達成し、世界一の鉄人となった。
これまでの記録は、大リーグのカル・リプケン氏
(元オリオールズ)の903試合だった。
新記録達成までの道のりは足かけ8年、この間
人の知らない隠れた努力の積み重ねがあったことだろう。
凡人には計り知れない。
・レギュラーを続けるための隠れた努力
ポジションは一つ、毎年優秀な新人やトレードで
多くの選手が加入する。
レギュラーポジションを維持するためにどんな
隠れた努力をしたのだろうか。
・怪我に強い体力作りのための隠れた努力
足かけ8年、その道のりには大小様々な怪我があっただろう。
それでも1試合も休むことなくフルイニングの出場である。
どんな隠れた努力で怪我を克服したのだろうか。
・健康管理のための隠れた努力
名選手や名プレイヤーも病気には勝てない。
どんな隠れた努力で体調を維持管理したのだろうか。
隠れた多くの努力の積み重ねで、8年間を全力出走しての新記録樹立である。
「あと3年でも5年でも続けたい。究極的には全イニング出場が
途切れた後、もう1年フルイニングをやりたい」と。
記録は、どこまで延びるのだろうか。
神のみぞ知る。
現状維持では記録は後退する。
上を目指す努力をするから記録が生まれるのだ。
金本鉄人世界一 (写真を模写)