セーブ男小林雅英と8時半の男

kanazu362006-06-09

ロッテの小林雅英投手が7日の中日
戦でセーブを挙げプロ野球史上初の
6年連続20セーブのプロ野球新記録を達成した。
これまでの記録は、小林投手と江夏豊(元西部)と
高津臣吾(ヤクルト)の5年連続だった。
このニュースを聞いて「8時半の男」を思い出した。
昔のプロ野球ファンならを知っているだろう。
巨人の宮田征典投手のことだ。
記録を調べた。
宮田征典選手(現巨人二軍投手総合コーチ)は、1962年巨人に入団。
1969年に引退するまでの8年間の成績は、45勝30敗である。
巨人がリードしている、7・8回に登板し、相手の反撃を抑え勝利に貢献した。
登板する時間が、午後8時半ころだったことから「8時半の男」という
ニックネームが付いた。
セーブ制度は、当時まだなかった。
セーブ制度は、1974年に出来た。
当初は、セーブ数と救援勝利数の合計だった。
2005年からは、セーブ数のみの最多セーブ数となった。
記録では、最初のセーブ男(1974年)は、
セリーグは、星野仙一(中日)の10
パリーグは、佐藤道郎(南海)の13
である。
2005年は、
セリーグは、岩瀬仁紀(中日)の46
パリーグは、小林雅英(南海)の29
である。
シーズン最多SPは、大魔神と言われた佐々木主浩(横浜)の46である。
今年のプロ野球は、まだ始まったばかりである。
小林投手のセーブ数は、まだまだ伸びるだろう。
セーブ男 (写真を模写)