今年も柿オーナーに

kanazu362006-10-12

みのりの秋、おけさ柿の季節となった。
おけさ柿は、70年前佐渡郡羽茂町(現佐渡市)に赴任した
杉田清(新潟県安塚町生・現上越市)農業指導員が導入して
栽培したのが始まり。
今ではスーパーの店頭に並び、甘くて柔らかくて美味しい柿として
人気がある。
新潟県では、佐渡全島・巻町(現新潟市)・新津市(現新潟市)が産地とし有名。
妻の知人が、新潟市の郊外でおけさ柿を栽培している。
「おけさ柿のオーナーになりませんか」と、今年も声がかかった。
オーナー料は、1木1500円と安い。
仲間と二人でそれぞれ1木づつ、オーナー契約をした。
妻と友達は、柿の木に名札を付けるといって柿畑に出かけた。
初収穫は、赤くて大きな柿が30個くらい。
柿の渋抜き作業が待っている。
ドラッグストアに、2種類の柿の渋抜きが売られている。
説明書には、
・アルコール度数47%の焼酎
 浅めの容器に焼酎を入れ、柿のヘタの部分を軽く浸しポリ袋等に入れ、密封する。
 5から7日位で渋が抜ける。
・固形脱渋剤(固形エチルアルコール
 密封できる容器(ポリ袋・段ボール及び袋・段ボールにポリ袋など)を用意し、
 適量の生柿を並べる。
 脱臭剤をティッシュペーパー等に包み、容器の適当なすきまに入れて全体を密封する。
 7から10日位で渋が抜ける。
と渋抜き方法が書かれている。
今回は、簡単な固形脱渋剤を買った。
柿もぎは、これから毎週続く。
渋抜き作業も楽しい。
渋の抜けたおけさ柿は、甘くて柔らかくて美味しい。
柿にもず (名画を模写)