年賀状にもマナーが大切

kanazu362006-11-14

「年賀状にもマナーが大切。
新年早々から恥をかかないために」と書かれた
新聞記事を見た。
年賀状が発売され、沢山の年賀状作成テキストが書店に
並べられている。
新潟西郵便局(局長小松悦雄)とNPO法人ゆうメディア西(会長後藤耕一会員39名)
の共催で「パソコンで作る高齢者のための年賀状作成講座」を2回開催した。
講座では、会が独自に作成したテキストを使った。
ゆうメディア西の特徴は、受講者一人にサポーターが一人付く「マン・ツー・マン方式」
で講座を進めることある。
1回の講座時間は3時間と短いが、受講者とサポーターと講師の息が合い時間内に
オリジナル年賀状2作品が出来上がり壁に張り出し作品を鑑賞した。
今まで何も考えないで無造作に作っていた年賀状であるが、年賀状にもマナーが
あることを知り驚いた。
年賀状は、「賀詞」と「あいさつ文」から出来ている。
新年を祝う「賀詞」には、「謹賀新年」や「あけましておめでとうございます」
などがある。
「あいさつ文」は、「お世話になったお礼」や「相手の幸福や健康などを祈る」
文などを書く。
勘違いしやすいのは、
「新年あけましておめでとうございます」である。
新年という言葉には「あけまして」の意味があり重複表現になる。
「迎春」と「あけましておめでとうございます」も同じ意味なので併用しないこと。
と年賀状のマナーがが書かれていた。
昔、先輩から年賀状の文末には、句点の「。」を付けないと教えられた記憶がある。
新聞に折り込まれた年賀状印刷のチラシを見た。
業者の専門家が作るサンプルである。
年賀状のマナーが守られ、文末には句点の「。」はなかった。
過去に作った年賀状で、恥をかかなかっただろうかと少し心配になった。
何気なく作る年賀状、改めて年賀状のマナーの大切さを知った。
受講者とサポーターのマン・ツー・マン方式 (イラストを模写)