雪国岩手盛岡商業高が高校サッカー  日本一

kanazu362007-01-09

正月恒例の第85回全国高校サッカー
選手権大会決勝戦が8日、東京国際競技場で
3万6千人の観衆の中で行われた。
勝戦は岩手代表盛岡商高(監督斉藤重信59歳)と
岡山代表作陽高(監督野村雅之40歳)の対戦。
前半は、お互いがチャンスを逃がし0:0で終了
後半作陽が勝負に出た。
怪我で前半ベンチで休んでいたエース村井を投入した。
・11分 ペナルティーエリアでボールを受けた作陽の村井がシュート、クロスバーに当たる
     外れたボールを走りこんだ桑元が頭で押し込み作陽が 1:0とリード
・18分 盛岡商の千葉がペナルティーエリアで倒されPKを獲得
・19分 同点のチャンスに盛岡商の林がPKを蹴るがゴールポスト左側に外れ
     同点のチャンスを逸す
・25分 盛岡商も動いた。俊足の大山を投入
・26分 俊足の大山が左サイト深く切り込み、ゴール前に低いクロスを蹴る
     このボールを盛岡商の林がシュートミス、足元のボールをもう一度シュート
     ゴールが決まり 1:1の同点
・40分 盛岡商の成田が左サイドを突破しゴール前にパス、東舘がスルーした
     裏に走り込んだ千葉がシュートゴールが決まり盛岡商が 2:1と逆転
・ロスタイムは2分、作陽も最後の攻撃を懸けるも盛岡商が守り抜き試合終了
 盛岡商高が作陽高を2:1と破り初優勝
東北勢の優勝は40年ぶり3回目、過去に秋田商高が2回優勝(昭和32年・昭和41年)
ハーフタイムに国立競技場で絢香が、高校サッカー選手権のテーマ曲「Start to 0(ゼロ)」
をギターの伴奏で歌った。
歌を聴きお思わず詩が浮かんだ。
スタートは皆同じ ゼロから
差はどこから
人生のほんのわずかな努力の差が
ゴールはまだ先
追いつけ 追い越せ
抜いた トップだ トップだ
人生航路の終焉(ゴール)は まだまだ先の先
努力だ 忍耐だ 精進だ
人生勝負の判定は 後世の人が
ゴールだ逆転だ (イラストを模写)