明と暗新人とベテランの対決

kanazu362007-04-19

19日のスポーツ欄は、「田中完投ようやく白星」
「松坂10奪三振実らず」と大見出しが。
4月15日甲子園球場阪神:横浜戦は、新人投手
小嶋達也(22)とベテラン投手工藤公康(44)の
投げ合いとなった。
明は新人小嶋投手、暗はベテラン工藤投手。
勝負の世界の厳しさが現実に。
・暗はベテラン横浜工藤投手
 横浜門倉健投手(34)のFA巨人入で、人的補償選手として巨人から横浜に移籍した。
 工藤投手は、「ハマのおじさん」の愛称で呼ばれる優勝請負人。
 西武・ダイエー・巨人・横浜の4球団を渡り歩き、横浜が終着地か。
 4月1日巨人戦に先発、3回3分の1を投げ7失点で負け投手。
 4月8日中日戦に先発、6回を投げ3失点で負け投手。
 4月15日阪神戦に先発、新人小嶋投手と投げ合い3分の2投げ7失点と1回も持たず
 降板負け投手。
 開幕から3戦全敗。
 負けが許されない勝負の世界、16日出場選手登録を抹消され、2軍で再調整する。
・明は新人小嶋投手
 2006年希望枠で大阪ガスから阪神に入団すた小嶋投手(遊学館高ー甲子園出場)。
 4月1日広島戦に先発、5回を投げ2失点でプロ先発初勝利。
 4月8日巨人戦に先発、6回を投げ2失点で負け投手
 4月15日横浜戦に先発、ベテラン工藤投手と投げ合い7回を1失点で勝ち投手
 今季は早くも2勝目。
今年のプロ野球は、ベテラン投手が苦戦している。
横浜の工藤投手(44)、中日の山本昌投手(42)、オリックス吉井理人(42)の3人。
工藤投手は、3戦3敗で16日には出場選手登録を抹消された。
山本昌投手は、3日の巨人戦、10日の阪神戦と連敗したが、ベテランの意地を見せ
17日の阪神戦では3安打完封、5:0で今季初白星を挙げた。
夢の大目標200勝まであと8勝。
吉井投手は、今季4試合に登板したが0勝3敗とまだ勝ち星が無く苦戦している。
ベテランの苦戦をよそに若手や新人が活躍している。
・ポスト松坂大輔といわれる西武の涌井秀章投手(21)が松坂の穴を生め4連勝。
楽天のルーキー永井怜投手(東洋大23)が、17日のソフトバンク戦でプロ初勝利。
・巨人の金刃憲人立命館大23)が、11日と18日の広島戦に先発プロ2勝目。
楽天マー君こと田中投手(駒大苫小牧高18)が、18日(4試合目)のソフトバンク戦で
 6:2と完投初勝利。
 「最高。完投はおまけみたいなもの。4試合目の初勝利は早いと思う」と。
裏金問題やドラフト制度問題等で大きく揺れる日本プロ野球界。
プロ野球離れが叫ばれる今、ベテランの奮起と若手と新人の活躍をフアンは期待する。
魅力あるプロ野球をフアンに。
続投 (写真を模写)