初日と初詣と初登山

kanazu362009-01-02

村上に住む孫一家が元旦マラソンに挑戦したと電話があった。
わが家の元旦の恒例行事は、新潟県庁展望回廊から初日を
拝み神社に初詣に出かけること。
元旦の天気予報は曇りのち雪、最高気温5度・最低気温2度。
今年は新潟県庁展望回廊から初日を見、弥彦神社に初詣後、2年ぶりに元旦弥彦山登山に
挑戦した。
新潟県庁展望回廊からの初日
 今年も元旦に新潟県庁展望回廊が午前6時から開放され初日を拝むことができる。
 元旦の新潟市の日の出は午前7時。
 日の出の7時前には初日が昇る東側の通路に多くの人が集まっている。
 日が昇るビックスワンの上空は厚い雲に覆われている。
 日の出の午前7時、目の前を東京行きの新幹線が走る。
 黒い雲が右から左にゆっくりと流れて行く。
 右側の雲の間から青空がのぞく。
 待つことにした。
 午前7時23分、雲の間からお日様が顔を出した。
 歓声と拍手が起こる。
 雲が邪魔しお日様の顔は下4分の3しか見えない。
 お日様は1分ほどで雲の中に消えた。
 今年も新潟県庁展望回廊から初日を見ることができた。
弥彦神社初詣
 新潟県警の発表によると新潟県内の神社の2年参りと初詣の人出予想は、
 弥彦神社弥彦村)が23万8000人 ・護国神社新潟市)が16万人 ・
 白山神社新潟市)が15万5000人 ・蒼紫神社(長岡市)が5万人4000人 
 平潟神社(長岡市)が4万人2000人 
 などの神社に計75万5000人。
 人出予想が県下一の弥彦神社は、本殿に通ずる参道は人ひと人の波。
 警察官や警備員が出て綱を張り参拝者の整理をしていた。
 早朝9時過ぎの参拝だったので約15分待ちでお参りができた。
・元旦弥彦山登山
 参拝を済ませ登山口に向かった。
 神社脇から弥彦山頂駅行きロープウエーの無料バスが出ている。
 9時55分:弥彦山登口出発、登口の茶店は本日休業
 10時06分:1合目、標柱の下に小さな仏像が置かれている 
 10時17分:2合目、圧雪が始まる
 10時36分:5合目、鳥居から眼下に弥彦神社の屋根が見えるのだがガスがかかり
         見えず、太陽が雲の切れ間から顔を出す
 10時45分:6合目、滝から水が流れ落ち、「雪崩カツラク注意」の看板が杉の木に
         結ばれている 
 10時51分:東屋、里見の松、見晴らしがよく晴れていれば眼下に弥彦の街並みが
         見えるのだがガスがかかり見えず
 10時56分:7合目、小さな仏像が標柱の下に置かれている、木道からツララが垂れ
         下がっている
 11時05分:8合目、もう少しで尾根に出る
 11時09分:太陽が雲の切れ間から顔を出す
 11時13分:9合目、ガスがかかり間瀬の漁港も佐渡も見えず
 11時27分:山頂到着、奥の院を参拝、ガスがかかり何も見えず、テレビの鉄塔がガスの
         中から薄っすらと見える、杖で山頂の積雪を測ったら約20センチ
 11時35分:下山開始
 12時45分:弥彦山登口到着
 弥彦神社破魔矢を買い帰路に。
2009年の元旦は、新潟県庁展望回廊で初日を拝み、弥彦神社に初詣、そして弥彦登山で
お日様を拝んだ。
今年もよい年でありますように・・・

初日を拝む (イラストを模写)