ボジョレー・ヌーヴォーと日本酒

kanazu362009-11-25

ボジョレー・ヌーヴォーの解禁から1週間が過ぎる。
酒の話題も新聞に。
関東信越国税酒類鑑評会で入賞した新潟県内の銘柄が
掲載されている。
懐かしい銘柄が並ぶ。
ボジョレー・ヌーヴォー
 毎年11月第3木曜日に解禁される、その年のブドウの出来栄えをチェックすることを
 主な目的とした特産品の新酒をボジョレー・ヌーヴォーという。
 醸造係者からは「今年は50年間で最高の出来」と。
 今年はペットボトル入りのボジョレー・ヌーヴォーも登場した。
 近くのスーパーではワイングラス2杯分程度の187ミリリットルやハーフサイズの
 375ミリリットルも売られていた。
 187ミリリットルが税込み599円 ・375ミリリットルが税込み1390円 ・
 750ミリリットルが税込み1990円 
 187ミリリットルを1本買った。
 妻は今年も友人と市内のホテルで開催されたボジョレー・ヌーヴォーパーティーに出席
 した。
 新聞によれば、ボジョレー・ヌーヴォーを管理するフランスの統制委員会では、日本で
 ペットボトル入りのボジョレー・ヌーヴォーが販売されたことについて「伝統やイメージを
 重んじる観点から反対だ。委員会として禁止するするつもりだ」と。
 来年もペットボトル入りのボジョレー・ヌーヴォーが発売されるか。
・関東信越国税酒類鑑評会での新潟県の成績
 11月5日、新潟税務署が「第80回関東信越国税酒類鑑評会」の審査結果を発表した。
 酒類鑑評会には、新潟・長野・茨城・栃木・群馬・埼玉の6県237蔵元が出品した。
 ・吟醸酒の部に223蔵元が出品、68点が優秀賞
 ・爛酒の部に221蔵元が出品、71点が優秀賞
 新潟県からは83の蔵元が参加した。
 ・吟醸酒の部で最優秀賞1蔵元・優秀賞22蔵元
 ・爛酒の部で優秀賞35蔵元
 越乃寒梅・雪中梅・吉乃川・妙高山・鶴の友など懐かしい銘柄が優秀賞に輝いている。
・番外:新潟県内長寿企業“最長老”は吉乃川(長岡市
 民間信用調査会社の東京リサーチの調べによると、新潟県内で創業100年を超える
 長寿企業は885社で、最も古い企業は、室町時代の1548年創業の酒造業の吉乃川。
 にいがたの老舗100年の系譜によれば、現吉乃川を経営する川上家が「若松屋」の屋号
 で酒造りを始めたのが上杉謙信時代の天文17年(1548)、「泉屋」「中越酒造」を経て
 1973年に現社名の吉乃川になった。
秋の夜長はボジョレー・ヌーヴォーか日本酒かそれともウイスキーか・・・

ボジョレー・ヌーヴォーが店頭に (イラストを模写)