大雪と倒木

kanazu362010-01-03

今朝(3日)の新潟市は、久しぶりの降雪で白銀の世界に。
玄関に通じる道に新聞配達の足跡がはっきりと残る。
昨年12月中旬の大雪で新潟市内も雪の被害に見舞われた。
暮に角田山に登った。
雪と強風の影響で杉の大木がたくさん倒れているのには驚いた。
・大雪
 冬型の気圧配置が強まった新潟県内は、12月15日から連日雪が降り続いた雪も
 21日に峠を越した。
 18日の新潟市の積雪45センチは、12月としては45年ぶりの大雪となつた。
 県内各地の積雪を見ると
 ・新潟市:積雪45センチは、12月としては45年ぶりの大雪
 ・魚沼市(旧入広瀬村)の積雪は172センチ
 ・魚沼市(旧小出町)の積雪は123センチ
・雪害
 ・アーケードが雪の重みで傾く
  12月18日、新潟市中央区東万代町のアーケード約20mがが雪の重みで傾いた。
  当時の積雪は20センチから50センチ。
 アーケードは1977年12月に建設されたもので、柱などが老朽化していたため、
 12月26日からて撤去作業を始める予定のやさきの事故だったが、幸いけが人は
 なかった。
 ・角田山の倒木
  暮から新年の週間天気予報を見た。
  12月30日のみが曇りであとは正月5日まで雪だるまが並ぶ。
  恒例の新年弥彦山初登山をあきらめ急きょ30日に角田山に登った。
  久しぶりの晴れ間で稲島登山道入口の駐車場は満杯。
  登山道入口に「雪で倒木の危険があります。冬期は登山の自粛をお願いします。
  産業観光課」と書かれた立て看板が立てられている。
  向陽観音参詣道入口にはしめ縄が飾られている。
  ・稲島薬師堂境内に建つ「樹齢1000年の大杉」の枝が雪の重みで折れ垂れ下がり、
   木の近くに「頭上注意」の看板が立つ
  ・椿谷ではブナの大木が倒れている
  ・登山道はあちこちで杉が倒れ登山道をふさいでいる
  ・倒れた杉の木が東屋の屋根を突き破っている
  ・分岐点に建つ地蔵観音様には真新しい笠がかぶされ、みかんと飴が供えられている
   左側の登山道は雪崩の恐れがあり通行禁止
  ・尾根に出た。右手に日本海・後方に巻の街並みが
  観音堂に到着、広場の寒暖計は9度、観音堂の石段は氷が張っており滑りやすく、脇に
  建てられている「創建の栞」が雪の重みで柱が根元から折れ倒れている。
  約1時間15分で山頂に着いた。
  積雪は約70センチ。
  山小屋の「健養亭」の煙突から煙が出ている。
  中で5・6人の人が薪ストーブを焚き暖を取っている。
  積雪で滑りやすい山道を注意しながら約1時間で下山した。
・梨の木の枝折れ
 JA新潟みらいが12月29日、12月中旬の大雪で新潟市江南区の両川・亀田・横越地区
 を中心にナシ畑でナシ棚が押しつぶされたり、枝や幹が破損したりする被害が約3ヘク
 タールもあると発表した。
 われわれナシオーナー7人のナシの木も新潟市江南区の割野にある。
 われわれのナシの木はどうなっているだろうか・・・
・番外:庭の蝋梅の枝折れ
 12月中旬の大雪で庭の木々の雪落しを何回もした。
 雪が消え庭の木々を見た。
 蝋梅やゴールドクレストやバラの枝などが折れていた。
 つぼみを付けていた蝋梅の枝折れにはショック・・・
大雪後の角田山に登り、倒木被害の多いのには驚かされた。
1月2日白山神社に初詣に出かけた。
強風で「本日の浄火は中止」の看板が・・・

冬の角田山に登る (イラストを模写)