はな・ハナ・花巡り

kanazu362010-06-14

昨13日新潟県も梅雨入りした。
平年より3日遅く、昨年より10日遅い。
6月5日以来の久日ぶりの雨で花々が輝きを増す。
6月5日早朝のNHKで“北の大地の桜守” のタイトルで
釧路の佐藤さんが夢見る 「釧路を桜の町にする」という取り組みが紹介されていた。
桜の園に「夢苗園」という看板が立てられ、なんと1万本の桜を育てるのが目標という。
桜に魅せられ北の大地をエゾヤマザクラの里にすることが夢と退職金でトラクターを購入し山を切開き苗木を育てている。
花に誘われはな・ハナ・花巡りに出かけた。
ユリノキ新潟市西区:新潟寺尾中央公園・6月6日)
 公園入り口正面には、3本のハンテンボクの木が石垣で囲まれている。
 立看板に「北アメリカ原産で、明治時代初期に日本に渡来。花季は5から6月。オレンジの斑紋のある淡い黄緑色の花と咲かす。花がチューリップに似ていることからチューリップツリーとも呼ばれる。また、葉の形が着物の半てんにも似ていることからハンテンボクとも呼ばれる。園内に約30本の木がある」と書かれている。
 公園入口に5本の木があり3本の木にオレンジの斑紋のある淡い黄緑色の花がたくさん咲いていた。
 花の中でハチが蜜を吸っている。
・バラ
 ・お杉のばら園(新潟市西蒲区石瀬・お杉のばら園・6月11日)
  岩室温泉街にほど近い新潟市岩室石瀬に、愛好家による手作りの「お杉ばら園」が開園したのが2006年(平成18)7月。
  約2500平方メートルの広大な園内には500種1700本のバラが植えられ国内でも10指に入るばら園である。
  県有地に「西蒲ばら会」が植栽した660種・1400株の赤や白やピンクや黄などのバラの花が咲き訪れた人を楽しませる。
 ・新潟寺尾中央公園のバラ(新潟市西区:新潟寺尾中央公園・6月6日)
  公園の案内図を見ると公園内にバラ園が2カ所ある。
  バラ園入り口には、寺尾中央公園「市民の森 新潟市緑と花の協会」と書かれた看板が立つ。
  2カ所のバラ園は今が盛りで赤やピンクや黄などのバラの花が咲き多くの家族連れが花園で楽しむ
・冬鳥越スキー場のバラ(加茂市冬鳥越:冬鳥越スキー場・5月31日)
 国道290号線を加茂から五泉村松に向かって山越えすると右側に「冬鳥越スキー場」がありスキー場のロッジ横にバラ園がある。
  園内には153種類約2622本のバラの花が咲く。
  赤やピンクや黄のバラの花が、芝生の緑と茶色のスキーリフトに映える。
ハマナスハマヒルガオ新潟市西区:関屋浜・6月12日)
 新潟市西区の関屋浜の海岸沿いの通りは、色鮮やかなピンク色のハマナスの花が潮風に揺れる。
 通り面し咲く淡いピンク色のハマヒルガオの花がハマナスの花に彩を添える。
・菖蒲
 ・満福寺の黄菖蒲(旧巻町:満福寺・5月30)
  水芭蕉の咲く寺として有名な満福寺。
  池の中は水芭蕉の大きな葉と競演するように黄菖蒲の花が満開。
 ・金津の黄菖蒲(旧新津市金津・6月5日)
  新津市金津のさつき山公園に通ずる道路脇に黄菖蒲の花が咲き公園を訪れる人を楽しませる。
・ヒメサユリ(旧下田村:高城城址・5月31日)
 登山道入口から高城城址に続く約1.4キロの小径は、ヒメサユリの群生地で道の両側に可憐なピンク色の花が咲く。
・番外:ブラシノキ新潟市西区:坂井・6月12日)
 近くを散策していると農家の畑にビン洗いのブラシにそっくりな形をした赤い花を見つけた。
 聞けば「ブラシノキ」だと。
 調べると
 ・オーストラリア原産の常緑小高木で「ブラシノキ」や「キンポウジュ(錦宝樹)」と呼ぶ
 ・明治中期に日本に渡来し現在は観賞用に栽培される
 ・開花時期は5〜6月
はな・ハナ・花巡りで「ブラシノキ」を初めて知った。

これが「ブラシノキ」 (イラストを模写)