スポーツ界の話題「野球と相撲」
今年は好投手が目白押しで、空前の「豊作ドラフト」と言われた
大学野球界。
注目のプロ野球ドラフト会議が終り、大相撲九州場所の番付も
11月1日発表された。
九州場所で横綱白鵬が双葉山の69連勝に挑戦する。
最近のスポーツ界の話題「野球と相撲」を新聞から拾った。
・野球
・プロ野球ドラフト会議
注目の早大のエース斎藤佑樹投手こと「ハンカチ王子」は、4球団が1位指名で競合したが日本ハムが交渉権を獲得した。
斉藤投手は、2006年夏の甲子園で優勝、神宮でも大活躍した。
東京六大学野球では史上6人目となる通算30勝と300奪三振を達成した。
プロでの活躍が注目される。
・東大がハンカチ王子斉藤投手を打ち5年ぶりに早稲田から勝利
東京六大学野球秋季リーグ第4週第1日(10月2日・神宮球場)、早大の斎藤佑樹投手が東大戦に先発登板し、7回を投げて5安打3失点と乱れた。
チームが2:4で敗れたため斉藤投手は敗戦投手となった。
東大が早大を破ったのは2005年秋季リーグ以来10季ぶり。
東大は東京六大学リーグでは2008年に 法大を破って以来4季ぶりの勝利となった。
・慶応が早稲田に連勝50年ぶりの早慶による優勝決定戦
東京六大学野球秋季リーグ最終戦の早慶戦は、慶応が早稲田を2:0・7:1と連勝し、両校勝ち点4・通算8勝4敗で並んだ。
11月3日、50年ぶりの早慶による優勝決定戦が行われる。
・プロ野球日本シリーズの地上波放送なしが3試合も
野球フアンには信じられない現象が。
10月30日から始まったプロ野球日本シリーズ中日対ロッテ戦。
プロ野球日本シリーズの第1戦と第2戦と第5戦が地上波で全国中継されない。
しかし、NHKBS衛星第1では放送される。
全国中継(地上波放送)がないのは、1953年(昭28)の中継開始以来初めてのこと。
11月2日の第3戦はテレビ朝日・11月3日の第4戦はテレビ東京・11月6日・7日の第6戦と第7戦はフジテレビが全国中継する。
プロ野球日本シリーズは例年全試合が地上波放送で全国放送されていたのに・・・。
こらもプロ野球人気の衰えが原因か。
・星野仙一氏が楽天監督に就任
中日・阪神をリーグ優勝に導き、2008年の北京五輪の日本代表監督を務めた星野仙一氏(63)が10月27日楽天監督に就任した。
初仕事は10月28日のプロ野球ドラフト会議。
外れ1位でヤクルトと競合の末、八戸大の左腕・塩見貴洋投手の交渉権を獲得した。
・横浜ベースターズの球団売却交渉決裂
横浜ベースターズの親会社TBSホールディングスと住生活グループとの球団売却交渉が決裂、住生活グループは横浜ベースターズの買収を断念した。
今後横浜ベースターズはどうなるのか。
・日本文理北信越大会準優勝でセンバツ出場が濃厚
第123回北信越高校野球大会決勝戦が10月26日富山市民球場で行われた。
新潟県の日本文理は石川県の金沢に2:4と惜敗し準優勝に終わった。
例年北信越からは2校が選ばれており準優勝の日本文理のセンバツ出場は濃厚。
頑張れ日本文理2009年夏の準優勝の感激の再現を県民は期待する。
・相撲
・番付発表
大相撲九州場所(11月14日初日)の番付が発表された。
横綱白鵬が6場所連続で東の正位に。
野球賭博関与で名古屋場所を全休し、秋場所は十両に陥落していた4力士(豊ノ島・豪栄道・雅山・隠岐の海)が幕内に復帰した。
期待の稀勢の里は小結陥落で日本人力士の三役は、大関魁皇と関脇栃煌山の2人だけ。
日本人期待の関脇栃煌山は、九州場所で2桁勝利を挙げ大関獲りに大手を懸けられるか。
・横綱白鵬が双葉山の69連勝に挑む
現在62連勝中の横綱白鵬が初日から順調に勝ち進めば7日目の11月20日に69連勝に並び、中日の11月21日が70連勝の新規記録達成の日となる。
フアンは身勝手だ。
巷では横綱白鵬の69連勝を望む一方で誰が白鵬を破るかと・・・。
プロ野球もかつての長島茂選手や王貞治選手のような超スターの不在で人気が低迷。
大相撲も不祥事続きで相撲離れに拍車がかかり人気が低迷。
今年の有望ドラフト選手の活躍や横綱白鵬の69連勝達成がプロ野球や大相撲の人気回復の起爆剤となるか。
巷の話題は白鵬の連勝記録 (イラストを模写)