カモねぎまつりと野ガモ猟とマガモの  養殖

kanazu362010-12-06

今年も11月15日にカモ猟が解禁になり野ガモ猟が始まった。
新潟市西蒲区潟東で「かもん!2010潟東カモねぎまつり」が
12月5日に開催された。
カモねぎまつりと無双網で野ガモ猟の猟場とマガモ養鴨場を
見てきた。
・かもん!2010潟東カモねぎまつり(新潟市西蒲区潟東・12月5日)
 寒さが増すごとにカモに脂がのり、特に12月初旬のカモは最高といわれる。
 旧潟東村は昔からカモ猟が盛んなところ。
 冬の風物詩「かもん!カモねぎまつり」が、12月5日(日)潟東体育館や潟東農村環境改善センターで開催された。
 会場の広場には「かもんカモねぎまつり」と書かれた横断幕が掲げられ、カモ猟の実演のため野ガモと狩猟用の無双網も準備さられている。
 当日は、野カモを使ったカモ汁とご飯と漬物付きセットが500円で1800食分販売され盛況のうちに短時間で完売となった。
・無双網で野ガモ猟(新潟市新田・12月2日)
 おとりを使ってカモを捕る冬の風物詩「無双(むそう)網猟」が、今年も新潟市西区新田の田圃2カ所と新潟市西区亀貝の田圃1カ所の計3カ所で始まった。
 小春日和の12月1日、野ガモ猟の猟場3カ所を見てきた。
 猟場は昨年と同じ場所だった。
 約1反の田圃に水が張られ、片角の柵の中におとりのカモが20羽以上いる。
 監視員が小屋のスイッチを押すと4本の竹竿が半円を描くように跳ね上がり網を広げ
田圃を覆いかぶしカモを捕獲する。
 監視小屋には、新潟県知事が発行した狩猟許可書が結び付けられている。
 一度見てみたいが、野ガモ猟は夜間だという。
マガモの養殖(新潟市西蒲区大関・12月5日)
 新潟市西蒲区大関の福島養鴨場(福島貞一・61)でマガモを養殖していると新聞に出ており12月5日見学してきた。
 約3000平方メートルの養鴨場に約200羽のマガモが飼育されている。
 福島さんがマガモの養殖を始めたのが約30年前。
 今が出荷の最盛期で出荷は2月ごろまで続く。
寒い冬は脂がのったカモ汁で1杯・・・。

無双網で野ガモ猟 (イラストを模写)