新年を祝う干支の辰と門松

kanazu362012-01-02

2012年の元旦はあいにくの曇り空で新潟県庁18階からの
初日の出は見ることができなかったが、2012年の朝焼けの
茜色に染まる新潟の夜明けを見ることができた。
新年を祝う干支の辰と門松の話題が新聞に。
新潟県庁18階から見る2012年の新潟の夜明け
 2012年の初日の出を拝もうと新潟県庁18階へ。
 日の出の午前6時59分、五頭連峰の山並みはあいにく雲で覆われている。
 日が昇る時刻、五頭連峰の山並みの雲が朝焼けで茜色に染まる。
 2012年元旦の夜が明けた。
・干支の辰
 ・新潟護国神社の大絵馬
  12月26日、新潟市中央区護国神社に専門学校生が来年のえとの辰を描いた大絵馬が飾られたと知り一足早く12月29日見てきた。
  大絵馬は、縦2・5メートル、横4・5メートルの2枚。
  黒の竜と青の竜が対になっており、絵馬の中に「福」と「幸」の文字が赤字で別々に書かれている。
  本殿正面に向かって右側が「幸」で左側が「福」。
 ・昇り竜が描かれた大凧
  新潟市南区白根の「しろね大凧と歴史の館」に春新を彩る干支の辰の昇り竜を描いた大凧が飾られている。
  昇り竜の背景には「お客さんがたくさん来ますように」との想いを込めて「大入」の白文字が書かれている。
 ・干支の辰の木像
  阿賀野市保田のヤスダヨーグルトの駐車場に干支の辰の木像が展示されている。
  干支の辰の木像は新潟市NPO法人「ウッディ阿賀の会」のメンバーが間伐材のスギのパーツを9個使って組み合わせたもので全長約4m・高さ約1.8m。
 ・寺泊水族館で竜の落し子の特別展示
  きょう1月2日から長岡市の寺泊水族館で竜の落し子特別展示は始まる。
  特別展示される竜の落し子は、同水族館が新たに購入した竜の落し子の一種で、イバラタツとオオウミウマなどで、体長は15センチほどの大きさ。
 ・新潟古町商店街のアーケードに飾られて巨大な書「昇龍」
  新潟市中央区の古町6番町商店街のアーケードの下に巨大な「昇龍」と書かれた文字がつり下げれれていると知り12月29日見てきた。
  巨大な文字を書いたのは、東京学館新潟高校の書道部員。
  作品は縦横約4m。
・門松
 ・商店街を飾る巨大門松
  上越市の稲田商店街のアーケード入口に、高さ約2.5mの一対の巨大門松が飾られている。
  商店街の人たちが「商店街全体で正月を盛り上げよう」と4年前から巨大門松づくりに取り組んでいる。
 ・シイタケの原木を使った門松
  弥彦村井田の農業組合法人「第四生産組合」が、特産の大型シイタケ「やひこ太郎」用の原木を使ったミニ門松を作り販売している。
  ミニ門松は、門松として飾るとともに、自分で栽培し成長したシイタケを収穫して味わうこともできるという。
 ・校門に生徒手作りの門松を飾る
  新発田市新発田農業高校の生徒たちが昨年完成した赤レンガの校門前に手作りの門松を設置した。
  「赤レンガの赤門」は、昨年創立100年を記念して40数年ぶりに復元したもの。
・番外:フォックスフェース(きつね顔)
 ブラジル原産のナス科の独特な形の果実を実らす植物である。
 高さは1mに達するが、日本では一年草扱いとする。
 ツノナス、キツネナスともいう。
 この果実の形がキツネの顔に似るのでフォックスフェースの名で呼ばれる。
 阿賀野市畑江の師橋正五(81)さんの畑にクリスマスや正の飾りとして使われる観賞用植物のフォックスフェースが栽培されていると知り見てきた。
 畑には背丈が1m以上もあるフォックスフェースが約150本栽培されていた。
2012年が明けた。
街は新年を祝う干支の辰や門松が飾られ賑わいが。
大絵馬を見上げる (イラストを模写)