育てると育つ

kanazu362006-05-10

巨人がセリーグのトップで、西武はパリーグ
トップでセパ交流戦に突入した。
開幕から1ヶ月が過ぎた。
ドラフト希望枠等で入団した選手の成績を見た。
巨人希望枠の福田聡志選手は、14試合で3勝1敗
高校1順目の辻内崇伸選手は、2軍で調整中
ヤクルト希望枠の武内晋一選手は、12試合で打率0.083
ホームラン1本と低迷
西武高校1順目の炭谷銀二朗選手は、開幕先発マスクをかぶり
華々しくデビューしたがその後は低迷、24試合で打率0.154
ホームラン2本
日本ハム希望枠の八木智哉選手は、6試合で3勝2敗
オリックス希望枠の平野佳寿選手は、7試合で4勝1敗
アマ時代は、エースや主砲として常に試合に出て華々しく
活躍したヒーローたちだったが。
プロの世界は厳しい。
ポジション争いに勝たなければ出場のチャンスはない。
監督も大変だ。
選手を育てながら勝たなければならない。
育てるのも仕事だ。
育てるため選手の才能を信じ、粘り強く使い続ける覚悟ができるか。
スターに育つかは選手個人の問題だ。
努力しチャンスを活かし、期待に応える成績を上げなければならない。
阪神のショートは、鳥谷敬選手が守っている。
2003年の自由枠入団の選手だ。
2004年は、101試合出場で打率0.251、ホームラン3本
2005年は、全試合146試合出場で打率0.278、ホームラン9本
2006年は、30試合出場で打率0.308、ホームラン3本
打撃成績が10位と活躍している
監督は、三振してもノーヒットでもエラーしても1年目から使い続けた。
育てるから3年目で見事育った。
ヤクルトの古田兼任監督は、米野智人選手(24歳)を後任の正捕手候補
として育てている。
育つかは米野選手が、努力して古田捕手の壁を越えられるかである。
昨年の甲子園で日本中の高校野球フアンを沸かせた巨人の辻内投手、
早く育って1軍で活躍する姿を見たい。
選手交代 (写真を模写)