梅雨入り前にあやめ園めぐり
雨の中傘を差し登校する子供たちの姿が見られる。
新潟県も15日梅雨入りした。
平年より5日遅く、昨年より12日早い。
梅雨入り前の13日、夫婦であやめ園めぐりをした。
・新発田市五十公野公園あやめ園
13日から「しばたあやめまつり」が始まった。
日本四大あやめ園の一つと言われている。
1.8ヘクタールの園内には、300品種60万本のあやめが咲き競う。
入り口看板には、「本日は未開です」と書かれていた。
駐車場には、山形県からの観光バスが。
園内の人影はまだまばら。
それでも所々に、白・紫・黄色の花が咲いていた。
満開になると60万本の花が咲き競う。
入り口売店に、地元特産のさくらんぼ「佐藤錦」が売られていた。
孫の土産に1パック買った。
・阿賀野市瓢湖あやめ園
9日から「瓢湖あやめまつり」が始まっている。
白鳥で有名な瓢湖脇の1ヘクタールの園内には、200品種50万本のハナショウブが
咲き競う。
園内の周りに立てられた吹流しが、初夏の風になびいていた。
ここも開花したばかりだ。
それでも所々に、白・紫・黄色の花が咲いていた。
湖面には、傷つきシベリヤ帰れなかった白鳥10数羽が羽を休めていた。
両公園の関係者は、見頃は6月24・25日になるだろうと。
間もなく、五十公野公園あやめ園60万本と瓢湖あやめ園の50万本の花が咲き競う。
雨に濡れる白・紫・黄色の彩が、あやめ園を訪れる人たちの心を癒すことだろう。
梅雨入り (イラストを模写)