闇の中に淡い光が

新潟市福井のほたるの里で「福井ほたるまつり」
が開催されている。
「ほたるのやどは、川ばた柳・・・」や「こっちの水は
甘いぞ・・・」等の童謡の歌詞が。
孫とほたるを見に行くことにした。
インターネットで調べた。
ほたるの見頃時間は、午後８時から９時ごろと出ていた。
７時に出た。７時半に現地に着いた。
まだ明るさが残り周囲は見渡せた。
矢垂川（やすたれかわ）の両側の小道はきれいに整備され
ゆっくりと歩いてほたるの観賞ができる。
土手を歩いた。
１匹のほたるが目の前を淡い光を点滅させ飛んでいるの見つけた。
孫は、喜びほたるの後を追った。
橋の欄干に止まった。
孫は、欄干から首を出しほたるを見ていた。
「こっちに沢山飛んでいるぞ」と声が。
いたいた沢山のほたるが。
小川の上や杉林に中を淡い光を点滅させながら飛んでいる。
孫が、クリスマスツリーの様だと。
百匹以上のほたるが、闇の中に淡い光を点滅させながら乱舞する光景は、
一瞬幻想の世界を創り出す。
思わず、童謡やわらべうたの歌詞を口ずさんだ。
ホタルが　（イラストを模写）