土の上にも７年巨人加藤捕手

４月の快進撃はどこへやら。
６月の巨人の成績は惨めだ。
２度の８連敗。月間１７敗や敵地１３連敗は、
球団ワースト記録である。
「石の上にも三年」ということわざがある。
（辛くとも我慢して続ければいつかは成し遂げられる）
１９９８年ドラフト３位で巨人に入団した、新発田農高出身の
加藤健捕手は、３年成らぬ倍の７年も２軍の土の上で戦っている。
加藤捕手は、阿部慎之助捕手や村田善則捕手の怪我で、實松一成選手と
ともに１軍登録された。
首脳陣から、リードでは實松、打撃では加藤と言われている。
１軍登録されてからの二選手の成績（６月２８日現在）は、
加藤捕手　７試合出場　１６打数　６安打　打点　２　打率０．３７５％
實松捕手　７試合出場　１２打数　１安打　打点　３　打率０．０８３％
である。
２８日の横浜戦では、６回二アウト満塁の場面で打席に入った加藤選手、
ツウスリからショウトゴロに終わりファンの期待に応えれられなかった。
６月２８日には、阿部捕手が１軍登録され、２９日の横浜戦から復帰する。
郷里の加藤捕手、１軍に留まり大輪の花を咲かせファンに夢を。
生還だ　（写真を模写）