霧にかすむ伊吹山の花畑を登る

kanazu362006-06-28

高山植物の宝庫で花の百名山として知られる
伊吹山(1377M)に夫婦で登った。
新潟からのツアー参加者は20名であった。
6月26日の滋賀県下は大雨注意報が出ていた。
ホテルを8時に出発、彦根城を見学して、17キロの
伊吹山ドライブウェイを走り山頂駐車場(1260M)に
到着した。
濃い霧がかかり20M先は見えない。
山頂までの登山道は3本ある。
西遊歩道は、山頂まで40分。
中央遊歩道は 山頂まで20分。ただし急勾配である。
東遊歩道は、下り専用で山頂から60分。
と説明があった。
霧が深いため、西遊歩道を登り中央遊歩道経由で下山することに決め出発した。
濃い霧と小雨の降る中を声を掛け合い登った。
遊歩道の左右には、いろいろな高山植物の美しい花が咲いていた。
木陰の中からは、鶯の泣き声が聞こえてくるが姿は見えない。
霧がだんだん濃くなり頂上まで登るのをあきらめた。
中腹の山小屋で休憩し、急勾配の中央遊歩道コースで下山した。
下山すると大型バスが2台止まっていた。
登山はあきらめ売店で昼食を食べ帰るという。
妻が、記念に登山バッチと伊吹山ミニ事典を買った。
帰りのバスの中で事典を見ながら妻が、
「この花もあった。この花も咲いていた」と。
もう一度伊吹山に挑戦だ。
・クサタチバナ ・グンナイフウロ ・カノコソウ ・ニッコウキスゲ
シモツケソウ ・ヒメウツギ ・ミヤマコアザミ ・ヤマアジサイ
タニウツギ ・ヤマホタルブクロ ・アカソ ・イブキトラノオ
・オオマムシグサ ・イブキガラシ ・イブキハタザオ
等の花を見つけた。
伊吹山は (イラストを模写)