故郷の愛唱歌は市民歌か高田の四季か

kanazu362006-07-28

本棚の写真高田風土記を開いた。
巻頭に高田市市民歌が、1頁目には
高田の四季の歌詞が掲載されていた。
高田市市民歌は、
作詩 植木喜与司 補作 堀口大学 作曲 八川秀彰
4番まである。
鮫が城址に 春萌えて くれない深き 春がすみ・・・・
花の都のわが高田 名も誉れあるわが高田
と歌われている。
補作した詩人堀口大学は、昭和20年妻の実家のある中頚城郡関川村(現妙高市)に
疎開し、昭和21年には高田の南城町に転居している。
高田在住の証に「高田に残す」を歌い詩碑もある。
写真高田風土記には、ただ1行昭和36年11月8日市制施行50周年
記念式典・高田市市民歌制定とある。
昭和46年4月29日高田市と直江津市が合併して上越市となった。
上越市民の歌もある。
柏林正一作編曲、5番まである。
森の都に咲きほこる 高田城址のさくら花・・・・・
ああわがまち上越は とおい歴史がかおるまち
と、故郷上越の町が歌われている。
市民歌に負けないすばらしい愛唱歌がある。
高田の四季だ。
昭和20年高田中学(現高田高校)の教師町田太郎が、作詞作曲した。
高田の春は らんまんと 古城を包む 花がすみ ・・・・
あゝ この地 我等が故郷
思い出しては、時どき口ずさむ。
本棚には、「高田の四季」のビデオがある。
カバーには、
故郷の歌・誕生と心 上越地方の四季折々の自然を歌い上げる故郷の歌
と書かれている。
高田の四季の音楽著作権を持つ、多田金レコード(上越市)の社長は、
「名曲です。今でも多くのファンに支えられ当店のベストセラーです」
と語った。
故郷高田は、愛唱歌が3曲もある。
故郷の高田は (イラストを模写)