みのりの秋稲刈りシーズン

kanazu362006-09-01

実るほど頭の下がる稲穂かな。
(人は学問や徳が深まるにつれ、
かえって謙虚になるものだというたとえ)
好きな言葉だ。
夏休みが終わり登校すると、教室の黒板に
「みのりの秋」「読書の秋」「今日は210日」と書かれていた。
新聞に稲刈りの記事が載っていた。
・8月24日新潟県下のトップを切って柏崎市安田の明神集落で
 「越路早生」の稲刈りが始まったと。
 明神集落は、家内の生家の隣集落で思い出も深い。
・東京大手町のビル地下2階にある就農支援施設では、人工光で育った
 稲の刈り取りが行われた。
 稲刈りに参加した人たちは、コンバインではなく鎌を使っての体験だった。
 「信じられない」「素晴らしい」と、約20分の作業で白米10キロを収穫した。
 記念に稲穂を持ち帰る人もいたとか。
都会のビル地下街で米が育つとは。
近い将来、田圃の青々とした風景と稲刈りをするみのりの秋の風景が、
見れなくなるのだろうか。
スーパーの店頭には、「とれたて新米入荷」と書かれたのぼりが風になびき、
柏崎産の「越路早出」が並べられている。
ビルの地下で稲刈り (写真を模写)