イチローが6年連続200本安打

kanazu362006-09-18

新聞を開いた。
・柔道W杯男子 日本まさかの初戦敗退
・ハム サヨナラ劇で3連勝
そして「イチロー 6年連続 200本安打」
と、大見出しが紙面を飾っている。
米大リーグマリナーズイチロー選手(本名鈴木一朗)は、
16日のロイヤルズ戦で3安打を放ち201本安打とした。
これは、1900年以降の近代野球では2人目の快挙である。
シーズン200本安打の連続記録は、ウエード・ボッグスレッドソックス)が、
1983年から89年に記録した7年連続が最長。
6年連続を達成したイチローは、来年この記録に挑戦する。
打率3割や30本塁打は、多少の故障欠場でも達成の可能性はある。
100打点や100得点は、チームの状態に左右される。
200本安打は、シーズンを通じ毎試合「自分ができる限りの準備ができたかどうか」
を実感できる尺度になる。
と新聞は報じている。
200本安打の達成には、
・パフォーマンスを安定させるための肉体管理
・体調を整えるための日々の習慣
・それらの単調な繰り返しに耐える気持ちの強さ
等、すべてが密接に結びついた結果だと。
「周りから、やって当然と思われながら、結果を出し続ける。
そのプレッシャーは、すごく大きいのではないか」
と。
努力に勝る天才なし。
大相撲秋場所8日目の解説にゲストとして出演した星野仙一(元阪神監督)さんは、
イチローの200安打を聞き「イチローほど努力する選手はいない」と解説の中で話していた。
努力の結晶の6年間の記録は、
・ 2001年 242本  ・ 2002年 208本
・ 2003年 212本  ・ 2004年 262本
・ 2005年 206本  ・ 2006年9月16日現在 201本
打った200本安打 (写真を模写)