新潟県の市町村の移り変わり

kanazu362006-09-20

新潟市は、8月31日総務省に対し
平成19年4月の政令都市実現に向け
政令の改正を要望した。
いよいよ新潟市も、政令指定都市移行への準備が
終わり指定を待つ。
新潟県の合併による市町村の移り変わりを、
高田市史や平成の大合併新潟日報刊)で調べた。
・慶応4年の版籍奉還で越後は11藩2県(新潟・柏崎)
・明治4年(1871)7月4日の廃藩置県で越後は13県(11藩・新潟・柏崎)
・明治19年に中央政府から出された県域の変更で、県東部の東蒲原郡4町村
 (津川・鹿瀬・三川・上川)は、会津福島県)領から越後(新潟県)領に変更され
 新潟県となった。(東蒲原郡4町村は合併で現在現阿賀町)
・明治21年(1888)には、508町、4085村 計4593町村
・明治22年(1889)の大合併で、1市、46町、769村 計861市町村
・明治34年(1901)の新潟県独自の大合併で1市、48町、408村 計457市町村
・昭和36年(1961)の大合併で、20市、50町、47村 計117市町村
・平成12年(2000)の合併で、20市、57町、35村 計112市町村
そして
・平成18年(2006)3月の大合併で、20市、9町、6村 計35市町村
総務省が発表した2006年3月31日現在の新潟県の人口は、
243万8千482人 ー 1万1千406人
新潟市は、80万4千873人 − 618人
県は一時、人口250万人をスローガンにPRもした。
新潟市は、100万人都市を目指す。
少子高齢化と過疎化が進む現在、県内の人口の推移は、今後どうなるのだろうか。
殿「会津の一部が越後に」 (イラストを模写)