お彼岸とおはぎ

kanazu362006-09-21

暑さ寒さも彼岸まで。
昨20日は彼岸の入り、新潟県下の最高気温は、
新潟市25,8度・上越市26、2度、最低気温は、
新潟市19,5度・上越市16、4度といずれも平年を上回った。
妻は、朝から台所で忙しそうに動き回っている。
お彼岸のおはぎを作っている。
あんこや黄粉や黒ゴマや白ゴマのおはぎを。
「できたよ」と声が。
皿に盛り仏壇に供え、鐘を鳴らしお参りをした。
母が亡くなり、生家の仏壇を高田から新潟に移し、私が先祖を祀っている。
墓は、高田にそのまま残してある。
新潟に家を建てたのは、30年前である。
その時、近くに墓地も購入した。
墓地を管理するお寺から、「墓地開苑30周年記念」と記念の本が届いた。
見出しがすばらしい。
「通夜は人生の卒業式 葬儀は浄土の入学式」
本には、端林寺住職廣澤憲隆(新潟市小針)さんの、これまでの法話(33話)が、
掲載されている。
・ご先祖様はいずこに      ・やわらかな心
・お墓参りで問われるもの   ・ほとけの慈悲
・通夜は人生の卒業式 葬儀は浄土の入学式
・希望と人生
等などが。
先祖を偲び、法話を一気に読んだ。
法話には、心のやすらぎと気力を与える何かがある。
お薬師さま (写真を模写)