お彼岸とおはぎ
暑さ寒さも彼岸まで。
昨20日は彼岸の入り、新潟県下の最高気温は、
新潟市25,8度・上越市26、2度、最低気温は、
新潟市19,5度・上越市16、4度といずれも平年を上回った。
妻は、朝から台所で忙しそうに動き回っている。
お彼岸のおはぎを作っている。
あんこや黄粉や黒ゴマや白ゴマのおはぎを。
「できたよ」と声が。
皿に盛り仏壇に供え、鐘を鳴らしお参りをした。
母が亡くなり、生家の仏壇を高田から新潟に移し、私が先祖を祀っている。
墓は、高田にそのまま残してある。
新潟に家を建てたのは、30年前である。
その時、近くに墓地も購入した。
墓地を管理するお寺から、「墓地開苑30周年記念」と記念の本が届いた。
見出しがすばらしい。
「通夜は人生の卒業式 葬儀は浄土の入学式」
本には、端林寺住職廣澤憲隆(新潟市小針)さんの、これまでの法話(33話)が、
掲載されている。
・ご先祖様はいずこに ・やわらかな心
・お墓参りで問われるもの ・ほとけの慈悲
・通夜は人生の卒業式 葬儀は浄土の入学式
・希望と人生
等などが。
先祖を偲び、法話を一気に読んだ。
法話には、心のやすらぎと気力を与える何かがある。
お薬師さま (写真を模写)