有終の美を飾り引退のディープインパクトと人気のパンダ
人気ものと言えば、大人はディープインパクトが、
子どもはパンダが。
12月24日中山競馬場で開催の有馬記念は、
ディープインパクトの引退レースを見ようと11万7251人の
ファンが競馬場に足を運んだ。
レースは、ディープインパクトが圧勝で引退の花道を有終の美で飾った。
昨年は、無敗三冠馬で有馬記念に臨んだが惜しくも2着と敗れ涙を呑んだ。
ディープインパクトに騎乗し14戦を戦った武豊騎手は、「本当に強かった。
今日がベストレースです」と。
14戦の戦いは、12勝1敗(2着)1失格(パリ凱旋門賞3着)。
JRA歴代の総獲得賞金ランキングは、14億5455万1000円で2位。
1位はテイエムオペラオー(26戦14勝)の18億3518万9000円。
引退後は、北海道の牧場で種牡馬として余生を送る。
ディープインパクトが有馬記念で優勝した24日、和歌山県白浜町のレジャー施設
「アドベンチャーワールド」では、23日にジャンボパンダに双子の赤ちゃんが誕生したと
発表した。
パンダは1972年(昭和47年)10月28日に中国から日本にやって来た。
カンカンとランランは、11月5日から上野動物園で一般公開された。
当時のパンダ人気はものすごく、おりの前は長蛇の列で見学するまでに長時間を要した。
パンだのぬいぐるみは飛ぶように売れぬいぐるみを抱く子どもの姿で園内は溢れていた。
日記を開いた。
1974年(昭和49年)9月21日、娘が幼稚園2年の時に上野動物園にパンダを
見に行っている。
おりの前に並びパンダを見て娘にぬいぐるみを買った記憶が甦った。
ジャンボパンダに双子の赤ちゃん誕生でまだまだパンダ人気は衰えない。
種牡馬で余生を送るディープインパクトにもやがて2世が誕生する。
2世がデビューし競馬ファンを沸かすのはいつの日のことか。
大人の夢、子どもの夢のディープインパクトとパンダ人気はまだまだ続く。
ディープの花道 (写真を模写)