一足早い年越しとお年玉

kanazu362006-12-30

30日の新聞1面に「ゲレンデ恵みの雪」上中越
新潟県内上中越の山沿いに50センチの新雪が。
29日朝、娘から電話が。
「夫婦で映画(武士の一分)を見に行くので孫の子守り
お願い」と。
孫が父親の車で送られてきた。
小雪のちらつく中近くの本屋へ孫と出かけた。
買ったのはマンガ本。
兄ちゃんは「キャプテン翼」弟は「ケロロ軍曹」である。
読んでいる時は静かだ。
パソコンでケロロ軍曹を検索した。
兄ちゃん「塗り絵があるよ」。
2人で塗り絵を印刷して塗り始めた。
個性が出る。
弟は線から色がはみ出さないように時間をかけ慎重に塗る。
兄はせかせかと速さが勝負と急いで塗る。
終わると襖目掛けてサッカーボールを蹴り始める。
ボレーシュートだ」「2段打ちだ」「ダイレクトシュートだ」とボールを蹴る。
ドスンドスンと凄い音が響く。
2人は、パソコンゲームとサッカーを15分で交代する。
夕方娘夫婦が、映画と正月の買い物を済ませ帰ってきた。
夜は、娘家族を交え6人で一足早い年越し。
新聞に2年半ぶりに「ノロウイルス食中毒発生警報」が発令されたと出ていたので
出前は中止した。
ビールとコーラーで乾杯、妻の手料理と手巻き寿司をつまんでの年越しとなった。
忘れないうちに孫にお年玉を渡す。
「じいちゃんありがとう」「見てもいいか」「いいよ」「○○円だ。兄ちゃんいくら」
「同じだよ」
楽しい会話が夜遅くまで続く。
外は大荒れ。
ゴロゴロと雷の鳴る音が聞こえる。
テレビからは「新潟県内の大雪警報は全て解除されました」と。
紅白歌合戦も除夜の鐘も聞けない一足早い年越し。
年が明ければ、兄は5年、弟は3年。
亥年は、どんな年になるのだろうか。
お年玉 兄ちゃんいくら (イラストを模写)