育成選手から大望にチャレンジ

kanazu362007-03-02

今日3月2日は、育成選手に公示された
中日中村紀洋選手が、教育リーグ、サーバス神戸戦に
出場の予定である。
中村選手の育成選手契約で「育成選手」という言葉が、
脚光を浴びている。
2月27日、中日の中村紀洋選手が、育成選手に公示された。
2月27日、巨人は、2006年度育成選手として3巡目で指定した松本哲也選手と
支配下選手契約をした。
契約金1000万円、年俸480万円、背番号は105から47に。
2月28日、広島は、育成選手の中谷翼選手(2005年度育成選手ドラフト1巡目指定)と
支配下選手契約をした。
年俸は450万円、背番号は128から56に。
中谷選手は「やっとスタートラインに立つことができた。四国リーグでお世話になった
人たちにいい報告ができることもうれしい」と。
育成選手制度とは、
・日本のプロ野球において、2005年度のシーズンオフ(実質的には2006年度)から
 始められたいわゆる練習生制度のこと。
支配下登録選手が65人以上いるチーム。
 年俸の下限は240万円(支配下登録選手は440万円)
・公式戦の出場は2軍のみ。
・育成選手登録から支配下登録選手への変更(昇格)は6月末まで。
 支配下登録選手は、1軍への出場も可能。
・背番号は、3ケタ。支配下登録選手は2ケタ又は1ケタに変更できる。
過去2年間の育成選手選択会議で指名された育成選手を調べた。
育成選手から支配下登録選手に昇格した選手は、18人中4人である。
2005年度に指名された選手は6名。
ソフトバンク2人(小斉祐輔選手・西山道隆選手)・広島1人(中谷翼選手)・巨人1人
・中日2人。
2006年度に指名された選手は12名。
巨人7人(松本哲也選手など)・広島1人・ヤクルト1人・ソフトバンク1人・楽天2人。
2005年度に指名されたソフトバンクの2人選手は、2006年5月24日に育成選手
から支配下登録選手に昇格している。
小斉祐輔選手は背番号3ケタから93に。
西山道隆選手は背番号3ケタから94に。
ドラフト外プロ野球を目指す選手は、育成選手選択会議で育成選手に指名され練習生
としてプロへのスタートを切る。
夢は1軍。
さあー”育成選手から大望にチャレンジ”だ。
新しいユニホームは (写真を模写)