伊豆半島巡りは富士に迎えられ富士に 見送られる

kanazu362007-03-04

「真水1000トン海をスイスイ」と3日の新聞に出ていた。
災害を想定して、巨大袋に水を入れ和歌山県新宮市から
徳島県阿南市の富岡港まで約170キロを20時間余で運ぶと。
1泊2日の伊豆半島巡りバスツアーで、バス乗った総距離が
約1200キロ。
通過した県は、1日目が、新潟・群馬・埼玉・東京・神奈川・静岡。
2日目が静岡・神奈川・山梨・長野・新潟。
時間は、3月2日午前7時新潟を出発、午後5時半熱海着。
3月3日午前7時45分熱海を出発、午後10時半新潟着。
快晴に恵まれ楽しい旅行だった。
欲張りコースで見学した所は、小田原城熱海梅園河津桜修善寺梅園
伊豆長岡葛城山の6カ所。
富士山が、初日の神奈川県二宮のトンネルを抜けると走行方向の右前方に
出迎えてくれた。
2日目は、葛城山山頂で、沼津で、御殿場で、山梨県富士吉田の富士急アイランド
で、山中湖で富士山に歓迎され見送られた。
小田原城
 御茶壷曲輪を通り抜け、カンヒ桜を見ながら戦国大名北条氏の居城、小田原城
 天守閣に登り眼下に広がる町並みと相模湾を眺望した。
 年表には、永禄4年(1561)上杉謙信小田原城を攻める。
 永禄12年(1569)武田信玄小田原城を攻める。
 天正18年(1590)豊臣秀吉小田原城攻めにより北条氏滅亡。
熱海梅園
 暖冬の影響で、梅園の梅も盛りを過ぎ花の数が少ない。
 梅に変わり熱海の海岸道路の桜並木は、桜が満開。
河津桜
 お花見マップを片手に、荒倉橋から上流の峰小橋まで花ビラが舞い散る中を歩き
 河津桜を見た。
 桜はもう終わりか、木々は葉桜に。
 遅咲きの満開の河津桜で心を癒し、笹原公園「さくらの足湯」で足の疲れを癒した。
 国道414線に架かる東日本唯一の日本でも珍しい河津七滝ループ橋(総距離1046m)
 を渡った。
修善寺梅園
 園内の梅も終わりに近い。
 白梅が多く紅梅の花はあまり見られない。
 富士見台という高台から、富士山の見える方向に目を移すが、富士山は雲の中。
伊豆長岡葛城山(標高452m)
 かつらぎ山ロープウェイで山頂へ。
 山頂に着くと急に雲が切れ、駿河湾から伸びる山並みの上に大きな富士山が姿を現した。
 売店の人が「新潟の人は運がいい。先ほどのお客さんたちは富士山を見れなかった」と。
 下りのロープウェイからも富士山の姿が見れた。
伊豆半島巡りは、梅と桜の他におまけの富士山も見れた。
富士山に迎えられ富士山に見送られての楽しいバスツアーだった。
真っ暗な我が家の到着が午後11時半。 
富士山が見えるよ (イラストを模写)