大相撲春場所終わる大卒高卒中卒力士は

kanazu362007-03-26

誰もが大熱戦を期待した優勝決定戦。
勝負は一瞬1秒。
左に変わった大関白鵬が低く踏み込んだ横綱朝青龍
頭を抑えはたき込んだ。
優勝した大関白鵬は5月場所で2度目の綱とりに挑戦する。
八百長問題で荒れ、荒れる春場所といわれる大相撲も終わった。
注目、話題の大卒・高卒・中卒力士の春場所の成績を見た。
・39連敗で白星のまだない序ノ口西35枚目の杉下、インターネットで
 毎日の対戦を見たが、春場所も7戦全敗で終わり夢の初白星は夏場所以降に。
・大卒幕下西20枚目下田(追手風部屋 学生横綱 日大)
 春場所は3勝4敗と負け越した。
 2006年夏場所幕下15枚目格付け出しでデビュー、いきなり7戦全勝優勝を
 飾り、1場所で十両昇進かと騒がれたが昇進は見送られた。
 その後の成績は、7月場所は2勝5敗・9月場所は4勝3敗・11月場所は1勝6敗
 (幕下28枚目まで落ちる)・2007年初場所は5勝2敗・春場所も3勝4敗と
 低迷している。
 ファンは一日も早い関取を期待する。
・高卒幕内栃煌山春日野部屋 中学横綱
 入門以来順調に力を付け、幕内に昇進した春場所では11勝4敗と大活躍で敢闘賞を
 受賞した。
 5月場所は、幕内上位に躍進し三役を目指す。
・高卒十両豪栄道境川部屋 高校横綱
 入門以来順調に力を付け、十両3場所目の春場所では千秋楽に里山との優勝直接
 対決に臨んだが肩すかすに破れ11勝4敗で優勝はならなかった。
 5月場所は、十両上位に躍進し幕内を目指す。
・中卒双子力士前相撲一番出世の高乃宮と魁ノ宮
 兄高乃宮(高島部屋15)と弟魁ノ宮(友綱部屋15)は、前相撲でともに2連勝で
 一番出世した。
 5月場所の番付に四股名が載る。
 双子兄弟の夢は「幕内兄弟優勝決定戦」。
相撲界も次から次へとヒーローが誕生する。
どの世界もデビューがあれば引退もある。
立行司第33代木村庄之助は、横綱朝青龍大関白鵬の優勝決定戦の一番を最後に
行司生活を定年で引退した。
弓取り式の皇牙十両)も千秋楽の最後の一番で勝ち(5勝10敗)、最後の弓取り式を
披露して力士生活終えた。
大関白鵬との優勝決定戦に敗れた横綱朝青龍が、何時もの猛猛しい形相ではなく土俵場で
思わず”やられた”と「苦笑い」。
負けた「苦笑い」にすがすがしさを感じたのは私だけか・・・
双子力士が一番出世 (写真を模写)