百聞は一見に如かず桃源郷花見山の 花木畑を歩く

kanazu362007-04-10

日本を代表する写真家故秋山庄太郎氏が、
「福島に桃源郷あり」と毎年訪れた場所、花見山花木畑。
桜の季節になると必ず花見山公園の花木畑が紹介される。
”百聞は一見に如かず”ということわざがある。
(百回繰り返して聞くよりも、たった一度でも自分の目で見ほうが
確かであるということ)
4月9日花見山公園の花木畑を見るバスツアーに夫婦で参加した。
午前7時15分新潟駅を出発。
バスは、参加者40人と満員だった。
高速道路磐越道経由で福島へ。
・花見山公園
 パンフレットには「花見山は、福島市街から南約4kmにある里山で昔は養蚕が
 盛んな地域」。
 農家の阿部一郎さんが「きれいな花を皆さんに楽しんでもらいたい。という
 善意で昭和34年から土地を開放しているのが花見山です」と。
 花見山には、毎年全国から約20万もの人が訪れ花木畑の花を見て楽しむ。
 花見山公園観光案内所で「花見山マップ」を受け取り園内に入った。
 見学コースは、30分コース・45分コース・60分コースがある。
 60分コースに挑戦した。
 花見山マップ60分コースに沿って、花見山山頂展望場を目指し登った。
 登山道の左右には、トウカイサクラ・ソメイヨシノ・ヒガンザクラ・ウコンザクラ
 ・ボケ・レンギョウ・ヒユガミズキ・サンシュウ・ハナモモ・ハクモクレン等など
 図鑑がなければ調べきれないほどの花木が・・・・
 山肌は、大自然の大きなキャンバスである。
 花木畑の花々が、キャンバスの中に彩を添え、訪れる人々に大きな感動を与える。
 まさに、花花花に覆われた桃源郷だ。
 所々に立つ観光案内所のスタッフが、コースを案内し花木を説明する。
 山頂展望場からの眺望もすばらしい。
 花木が、山肌を赤・白・黄・緑などの色に染め、山が彩りが映える。
 晴れているば、遠く吾妻連峰福島市内が一望できる。
 あいにくの花曇り、吾妻連峰は雲の中。
百聞は一見に如かず。
花見山の花木畑は、聞くよりも己の目で確かめ、感動と感激を。
桃源郷とは、このことか・・・
桃源郷花見山の花木畑を歩く (イラストを模写)