菜の花とさくら桜サクラ

kanazu362007-04-14

春弥生は、菜の花とサクラが主役。
連日テレビや新聞で茶の間に花便りが届く。
菜の花に彩られた福島潟の2枚の写真が、
紙面を飾っている。
1枚は、黄色い菜の花畑に包まれた福島潟。
1枚は、黄色い菜の花とヨシ焼きの赤い炎と黒い煙そして残雪をいだく飯豊山
黄色・赤・黒・白が潟に彩を添える。
天候に誘われ12日福島潟の菜の花とさくら桜サクラ並木をドライブした。
・菜の花に彩られる福島潟
潟に近づくにつれ、黄色い菜の花畑をバックにヨシ焼きの赤い炎と黒い煙が
残雪をいだく飯豊連峰の山並みに映える。
平日の潟は、アマチュアカメラマンと老夫婦の姿が多い。
菜の花畑は、辺の4haと対岸の1haに分かれている。
辺の花畑は、自由に入れる「菜の花めいろ」と野鳥保護のための「立ち入り禁止」の
2エリアが。
土・日は、「幸せの菜の花染め体験」が開催される。
菜の花を使い2枚のハンカチを染める。
1枚は持ち帰り、もう1枚は、福島潟への希望や思いを書き2009年春の
「幸せの黄色いハンカチ大作戦」に託す。
・さくら通りのさくら(旧豊栄市
 豊栄駅から福島潟に通ずる約1キロの通りが「さくら通り」と名付けられている。
 さくら祭りと書かれた看板が立ち、桜の木の下では花を楽しむ人が宴を開いていた。
 小学校の校庭では、子どもたちが元気に校庭を駆けている。
・天朝山公園の桜(旧水原町)
 天朝山は、江戸時代の天保7年(1836)豪農市島徳次郎が、凶作で苦しむ農民を
 救うため難民救済事業として別邸宅を築いた場所。
 天朝山の桜の古木の枝が、国道49号線に向け大きくせり出している。
 せりだした桜の枝は満開。
 淡いピンクの花が、ドライバに安全運転を呼びかける。
 天朝山公園は、娘と3歳のとき遊んだ思い出の公園。
・新田清掃センター前のサクラ並木(新潟市新田)
 昭和61年10月に新田清掃センターが竣工した。
 記念に植えられたサクラは大きく育ち、今はドライバーを楽しませる。
 桜の木は、約1キロの通りに用水沿いに64本、清掃センター敷地内に18本
 植えられている。
 敷地内のサクラは満開、用水沿いのサクラは7・8分咲き。
春爛漫、菜の花やさくら桜サクラの花が人の心を癒し和ませる。
どこからか春の風にのり「菜の花畑に・・・」や「さくらさくら 弥生の空は・・・」と
歌われる、「朧月夜」や「さくらさくら」のメロデーが聞こえてくるような気がする。 
菜の花畑を歩く (イラストを模写)