角田山に登りヒトリシズカとフデリンドウを見る

kanazu362007-04-25

この時期角田山は、ヒトリシズカフデリンドウ
花が美しい。
4月24日角田山を浦浜コースから登った。
越後七浦シーサイドライン角田トンネル付近の山並みは、
若葉の中に満開の白い山桜の花が点々と。
若草色と白のカラフルな彩りは、福島花見山公園にも負けない美しい風景だ。
旧浦浜小学校校庭に車を止めた。
校庭には「浦浜校の沿革」と書かれた石碑がある。
・明治11年峰岡村付属五ケ校として開学
・明治18年峰岡校より独立五ケ浜村立校
・明治35年五ケ尋常小学校として角海尋常小学校と合併村立浦浜尋常小学校となる
・昭和22年浦浜中学校開学
・昭和52年小学校100周年・中学校30周年記念
・昭和53年3月20日閉校
 小学校は巻南小へ、中学校は巻中へ
校庭には、二宮金次郎の台座が残っているが像は無い。
掲示板に、浦浜コース「2.5km・登り90分・下り50分」と。
・駐車場ー第1東屋(9::50−10:15)
 上り口には小さな谷川が流れ、蛙が無く。
 ムラサキケマンにまじり黄色いケマンの花が。
 両岸は、ニリンソウの白い花が群生する。
 木々の間からは、眼下に集落の屋根が見え日本海も眺望できる。
・第1東屋ー第2東屋(10:10−11:05)
 東屋を過ぎるとムラサキケマンが群生している。
 イカリソウチゴユリイチリンソウの白い花が。
 見つけた見つけた、ヒトリシズカフデリンドウ
 ヒトリシズカは茎をすらっと伸ばし葉の中に白い花を咲かせている。
 フデリンドウは、茎を根元から少し伸ばし薄いブルーの花を咲かせている。
・第2東屋ー五ケ浜・三望平分岐点(11:05ー11:15)
 分岐点付近で葉にイカダを乗せているように見えるというハナイカダを見つけた。
・分岐点ー三望平(11:15−11:30)
 三望平付近で背丈5センチくらいのところに白い花を咲かせている千本ヤリを見つけた。
 花が終わると茎が伸び槍のようになる。
・三望平ー桜尾根コース合流点ー山頂(11:30−11:50)
 桜尾根コース合流点と過ぎると頂上は近い。
 頂上手前の沢にカタクリとショウジョバカマの群生が、紫とピンク色の花を咲かせている。
 麓と違い山頂付近ではまだカタクリの花が見られる。
 登山記帳を済ませ観音堂へ下る。
・山頂ー観音堂(11:50−12:00)
 観音堂を参拝、広場で昼食。
 眼下に巻の町並みが、その先に越後連山が連なる。
12:25下山開始、花を見ながらゆっくりと下山、14:07駐車場到着。
春の山は、花が美しい。
花を見るために山に登る。
花は、心を癒し和ませる。
春の浦浜のコースのお勧めの花は、りヒトリシズカフデリンドウだ。
沢一面がオレンジ色に輝く、夏のキツネノカミソリも忘れずに。
ヒトリシズカフデリンドウが咲いている (イラストを模写)