館林のつつじと足利の藤を見る

kanazu362007-05-01

ゴールデンウイーク前半最終日の4月30日、
バスツアーで館林のつつじと足利の藤を見て来た。
新潟を朝6時半に出発、関越道・北関東自動車道経由で
午後7時40分に新潟に戻った。
群馬県つつじが岡公園のつつじ(館林市
 つつじが岡公園一帯は、古来からヤマツツジが自生し、つつじが崎と
 呼ばれていた。
 伝説によれば、慶応10年(1605)近世初代館林城主榊原康正の
 側室「お辻の方」が正室のねたみをかい、その責めに耐えきれず城沼に身を投げ
 死を遂げた。
 里人がこれを悲しみお辻の方の霊を弔うためにツツジを植えた。
 その後、次第に増殖され名園になったと語り継がれている。
 約11万㎡園内に50余品種約1万株のつつじが咲き誇る。
 中でも高さ5mにも及ぶ巨樹や樹齢800年を超えるヤマツツジの古木は
 世界に類がない。
 4月30日の開花状況は、
 ヤマツツジ古木郡(旧公園)開花過ぎ・キリシマツツジ古木郡(新公園)開花。
 マップを片手に2時間かけ園内を散策した。
 赤・白・ピンクの花が広い園内に咲き誇りみごとだ。
あしかがフラワーパークの藤(足利市
 東京ドーム7個分の広さ。
 500畳敷の大藤が3本・世界でも珍しい八重の大藤棚。
 長さ80mの白藤のトンネル・長さ80mのきばな藤のトンネル。
 うすべに藤・むらさき藤・きばな藤等300本以上の藤の楽園。
 4月30日の開花状況は、
 大藤4分咲き・長藤4分咲き。
 マップを片手にうすべに藤、むらさき藤、白藤の咲く楽園を散策した。
 500畳敷の大藤棚・白藤のトンネル・八重の大藤棚・きばな藤等を。
 残念ながらきばな藤はまだ開花しておらず黄色い藤を見ることができなかった。
いろいろな花が咲き誇りる、館林のつつじ岡公園や足利の藤公園
花が訪れる人々を花の楽園に誘い込む。
帰途、午後6時過ぎ関越高速道越後川口サービスエリヤ付近ですばらしい光景を見た。
バスの前方には、山並みに沈む真っ赤な夕陽を。
バスの後方大空には、満月を。
夕陽と満月が、旅人を見送り歓迎するかのようにバスと一緒に走る。
デジカメで撮る (写真を模写)