甲虫ムシキングゲームとカブトムシ

kanazu362007-07-21

デパートのゲームコーナーに長い行列ができ、
時間待ちしたほどの人気の甲虫ムシキングゲーム機の前、
今は人影がまばらである。
ムシキングゲームとは、ゲームコーナーや
ゲームセンターに置いてある甲虫バトルゲームで、世界中の甲虫を
つかって大迫力のムシバトルが楽しめる。
ゲームには、甲虫のデータが入ったムシカードを使う。
ムシをパワーアップさせる「わざカード」もある。
わざカードには、「ダゲキわざ」「ハサミわざ」「ナゲわざ」の3種類がある。
孫も一時、「ムシカード」や「わざカード」を集め100円でゲームを
楽しんだ。
新聞にカブトムシの話題が載っていた。
・全国かぶと虫相撲大会
 木の枝を土俵に見立てて、子どもらの持ち寄ったカブトムシを闘わせる
 「全国かぶと虫相撲大会」が16日、山形県中山町で開催された。
 ルールーは、垂直に立てた約1mの木の枝に2匹のカブトムシを
 つかまらせて闘わせる。
 落ちたり飛び立ったりすると負け。
 地元のカブトムシ養殖家が「カブトムシと一緒に遊んでほしい」と
 1987年から始めた。
・“夏の使者”盗まれる
 長岡市与板地域の「うまみち森林公園のカブトムシ飼育ハウス」では、
 約50−60匹の飼育していた。
 そのうちの一部が盗まれた。
 同地域では与板町商工会の呼びかけで、2000年から「昆虫の森
 プロジェクト推進」、カブトムシを増やす活動に取り組んできた。
 カブトムシは8月4日開催のイベントで、飼育に協力した地元の
 子どもたちに贈る計画だった。
 カブトムシを盗んだ人は、楽しい子どもたちの夢を一夜にして壊した。
・巨大昆虫とふしぎワールド展
 子どもたちが楽しみにする「巨大昆虫とふしぎワールド展」が、
 夏休みに朱鷺メッセで開催される。
 ・巨大サイズの昆虫ロボットの展示
 ・世界でも珍しい昆虫標本展示
 ・みてさわるカブトムシジャングル
 ・昆虫の生体展示 
 等など、会場は雑木林に変身、目の前に巨大昆虫が次々と現れる。
・店頭に並ぶカブトムシやクワガタの幼虫と成虫
 近くのホームセンターの棚に、まだカブトムシやクワガタの幼虫が、
 プラスチックの容器やビンなどに入って売られている。
 成虫も売られている。
 エサや土やマットや枯れ木や枯れ葉などが入った飼育ケースも売られている。
 幼虫は、狭い容器の中でうまく成虫になれるのだろうか。
 大きな飼育ケースの中では、成虫のカブトムシやクワガタが元気に
 動き回っている。
最近の子どもたちは、カブトムシやクワガタなどはペットショップで
買うものだと思っている。
私たちの子どものころは、早起きして雑木林の中を歩きクヌギやドングリの
木を見つけると、木の回りにカブトムシやクワガタがいないか探した。
虫たちは、夜街灯の明かりに集まる。
街灯の下にはいろんな虫が落ちていた。
カブトムシもいた。
甲虫ムシキングのゲームの中に登場するムシたちと遊ぶよりも、雑木林の中を
歩き生きたカブトムシやクワガタを捕まえるのが楽しい思い出になると思うのだが。
夏休みは、孫と雑木林を歩きカブトムシやクワガタ捕りに挑戦しよう。
ムシ捕り (写真を模写)