老夫婦と孫の三人が農園で汗を流す

kanazu362007-08-04

8月1日、新潟県下も梅雨が明けた。
平年より10日、昨年より2日遅い。
台風5号のフェーン現象の影響か、猛暑が続く。
新潟市の最高気温は、1日が32度9、2日は36度1、
3日が36度5。
8月1日、近くの農園で老夫婦と孫の三人で汗を流した。
早朝7時、畑に着くと近くで畑仕事をしていた先輩がアドバイスに来た。
・堆肥をまきすぎると肥料負けする
・苗は陽(ひ)の照り返しで枯れるので、苗の茎の部分に川原のアシか雑草を敷くこと
・苗が根付き種が芽を出すまで毎日朝晩散水すること
・水道水は、西川の川水なのでいくら使ってもただ、川の水なので飲まないこと
等など。
作業が始まった。
妻が畑を耕す。
孫が一輪車に堆肥を乗せ畑まで運ぶ。
細い畦道の中をうまく一輪車を動かし堆肥を運ぶのには驚いた。
孫が、畑にスコップで堆肥をまくと妻が、土と混ぜ畝(うね)を作っていく。
畝は、9も作った。
私は、畑の雑草取り。
妻は、図面を見ながら野菜の苗・野菜の種・花等を植える。
畑はロの字形である。
道路端と左側端に食用キク(カキノモト)の苗を植えた。
一番畝には、秋キュウリの苗を5本植えた。
二番畝には、ワケギの種をまいた。
七番畝には、モロヘイヤ・セロリ・ミョガの苗を植えた。
八番畝には、庭にあったユリ・キクなどの花の苗を移植した。
九番畝には、庭にあったアスパラガスの苗を移植した。
苗の茎の周りに、アドバイスどおりに雑草を敷いた。
今日ばかりは、雑草も主役に仲間入りだ。
3・4・5・6番の畝は、これから何を植えるか考える。
水道が完備されており水には不自由しない。
27に区画された畑には、水道の蛇口は6個ある。
散水するとき蛇口にホースの受け口を差し込む。
ホースの先は、それぞれの畑に。
朝晩の散水と草取りが始まった。
朝は5時半、夕方は6時。
散水で表面の砂地は濡れて色が変わるが、砂地を掘ると中は乾いたままである。
中まで濡らすには相当時間がかかる。
水道は、川水を利用しているのでただ、時間をかけ思う存分散水ができる。
秋の収穫を夢見て今日も散水が続く。
また一つ楽しみがふえた。
畑の散水 (イラストを模写)