初秋の信濃川やすらぎ堤を歩く

kanazu362007-09-12

昨11日は220日だった。
9日から大相撲秋場所も始まった。
新潟市の郊外でも稲刈りが始まっている。
新潟市新田の桜並木で面白い現象を見た。
清掃センター内の桜並木の木の葉はまだ青々しているのに、排水路側の桜並木の
木の葉はもう落葉し枯れ木並木に。
秋もいよいよ本番。
8日、久しぶりに初秋の信濃川やすらぎ堤を歩いた。
千歳橋の階段を下りやすらぎ堤に出た。
左側にコヒルガオのピンクの花が、右側にススキの穂が出迎える。
・ネジレソウ
 夏あれほど川原一面に咲いていたネジレソウは、草刈機で刈り取られ花は見られない。
 やっと見つけた。
 数箇所に一本・二本と茎にねじれるように巻き付きピンクの花を咲かせている。
 デジカメで撮った。
・ハチとバッタ
 目の前を体と同じ大きさのバッタを足で抱えながらハチが飛ぶ。
 跡を追いかけた。
 草むたに下りた。
 小さな穴が開いている。
 バッタを地に置き穴の中に入りまもなくして出てきた。
 ハチに刺されたのか、バッタは麻痺して動かない。
 後ろ姿でバッタを引きずりながら穴の中へ入って行く。
 冬眠の餌にするのだろうか。
階段を上り白山公園脇の新潟市民芸術文化会館の森に出た。
サルスベリのピンクの花が咲き、トチノキがピンポン玉くらいの実をつけている。
サルスベリ
 円形の遊歩道の外側に20本のサルスベリがピンクの花を咲かせている。
 説明板には、木登りのうまいサルでもすべりそうなほど、木の肌がつるつるしているので
 この名がつきました。
 夏の代表的な花木。(ミツハキ科)
トチノキ
 トチノキがピンポン玉くらいの茶色の実を沢山つけている。
 説明板には、実のしぶをぬいてとったでんぷんで、トチ餅を作ります。
 パリの並木で有名なマロニエは同じ仲間です。(トチノキ科)
信濃川では、ボートレースの練習に励む人たちの姿が。
遊歩道では、第17回勤労者駅伝大会が開催され多くの人が川原で応援している。
やすらぎ堤の桜並木の葉も色づきはじめた。
秋風に落ち葉が舞う。
初秋の信濃川やすらぎ堤を歩くと心が和み癒される。

勤労者駅伝大会 (写真を模写)