昔麻雀今中高年人気の健康マージャン

kanazu362007-10-29

今“中高年者の方に夢と楽しさを“と
健康マージャンがブームである。
米沢藩主上杉鷹山公の名言に
「生せは生る 成らぬは生らぬ 何事も
生らぬは人の 生さぬ生けり」
がある。
これは、武田信玄公の名言
「為せば成る 為せばば成らぬ 成る業を成らぬと捨つる人のはかなさ」
を引用している。
「為せば成る 為せば成らぬ 何事も成らぬは人の為らぬなりけり」は、上杉鷹山公の
名言として今に伝わる 。
日本海山本五十六連合艦隊司令長官語録にも見られる。
「やってみせて 言って聞かせてさせて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」は、
上杉鷹山公の「してみせて 言って聞かせて させてみる」から影響を受けていると
いわれる。
今日(10月29日)の新聞に、シニア世代に勇気を与える記事が出ていた。
「青木10年ぶり日本一」日本シニアオ−プン65歳最年長更新。
65歳2か月の青木功選手が、ゴルフの日本シニアオ−プン選手権で6打差を逆転して
優勝した。
10年ぶりの優勝に「おれもまだ若いね」と。
町内自治会館の壁に、麻雀クラブ会員募集の
ポスターが貼られている。
10月25日のNHKテレビにっぽんの現場で、
「老いてマージャン熱闘!ブームの最前線上に人生」を放送していた。
タウン情報誌「新潟情報」では、“賭けない・吸わない・飲まない健康マージャン教室”の
広告が掲載されている。
JR東日本の雑誌「大人の休日」には、大人の休日特別企画として
“楽しく明るいサロンで健康的な麻雀大会”の参加者を募集している。
麻雀には、懐かしい思い出がある。
職場では、仕事に麻雀が必要だと麻雀を覚えさせられた。
本棚に懐かしい本がある。
「麻雀の急所―入門から初段まで」七段栗原安行著・昭和43年4月20日刊。
本を開いた。
ところどころに赤線が引かれている。
退職するまで何回も麻雀をした。
時には最終バス便で、時には午前様で。
退職後は、麻雀はしない。
もっぱらパソコンで健康マージャンを楽しむ。
先日近くの健康マージャン教室を訪れた。
受付カウンターにチラシが置いてあった。
このたび、中高年の女性・男性の方に夢と楽しさを目標に「賭けない」「(酒)飲まない」
「(タバコ)吸わない」“健康マージャン教室”を開設いたしました。
教室には麻雀台が8卓ある。
先生が二人。
「一人でもできますよ。電話を架ければ登録された先生がすぐに来ます」と。
代表者は「娯楽の少ない新潟では、パチンコが一人勝ちの状態。
パチンコじゃ交流は広がらない。
世代を超えた地域の井戸端のようなものを作りたかった」と。
新聞に、マージャンで「脳トレは可能?」と研究する大学の記事が出ていた。
佐賀大学医学部(認知神経心理学)の堀川悦夫教授が、マージャンで「脳トレは可能?」
金を賭けず、酒やたばこも禁止のマージャンが、高齢者の認知機能低下の防止に
役立つのかなどを医学的に検証する研究を佐賀市内の初心者向け教室で進めている。
研究に協力するのは「脳トレ・健康麻雀教室」の受講者男女20人で、ほとんどが
70代の初心者。
今、女性や中高年に人気の健康マージャン教室は、現在西新潟地区に2店舗ある。
越後線寺尾駅近くと越後線新潟大学前駅近くの国道116号沿線上に。
昔は「麻雀」、今は「健康マージャン」と呼ばれる時代。 

女性に人気の健康マージャン (イラストを模写)