芸術の秋知人友人の公募展入選と映画

kanazu362007-11-24

芸術の秋、公募展が盛んだ。
知人友人が公募展に入選、映画に出演する者も。
新聞で公募展入賞者の名前を見るのが楽しみ。
入賞者に友人知人の名前を見つけた。
・2007年日報写真コンテスト
 10代から90代までの293人から650点の応募があった。
 最優秀賞は小川雅文(69)さんの「楽しい体験学習」。
 たらい舟をこぐ子どもの姿と海底まで透きとおって見える光景が、見事に写し
 出されている。
 小川さんとは職場の仕事仲間、現役時代から写真を趣味としていた。
 定年後は、カメラを持って撮影に出かけ活躍中。
 県展などに入賞する常連。
 最優秀賞受賞のお祝いに電話した。
 「ありがとう、まさか最高の賞をいただけるとは・・・」。
 審査員の古田三千夫さんは総評で「高いポジションから佐渡の海の透明さを見事に
 とらえました・・・。写し込んだ、たらい舟の位置もベストでした」。
 作品は、2008年3月14日から新潟市東北電力グリーンプラザで展示される。
・第48回日本版画会展
 11月23日から東京・上野公園内の東京美術館で開催される第48回日本版画会展の
 入賞者が決まった。
 新潟県からの入賞は5名(準会員賞2名・会友賞1名・奨励賞2名)。 
 日本版画会の準会員である清野修治(73)さんは、準会員賞を受賞した。
 清野修治さんも職場の仕事仲間、現役時代から版画を趣味としていた。
 清野さんは、新潟県美術名鑑にも名前が掲載され、県展の版画部門でも奨励賞を受賞
 するなど活躍中。
 今年は、8月の「にいがたみちまち絵画展」でも特別賞(一般の部)を受賞している。
・第48回新潟県芸術美術展(芸展)
 今年は、日本画・洋画・彫刻・工芸・書道の五部門に、前年より25点多い943点の
 応募があった。
 パソコンの趣味仲間の二人が芸展に入選した。
 北里ソノさんが洋画、石山幸子さん書道。
 2人は、県展の入賞の常連である。
 芸展は11月25日まで新潟市内で開催されている。
・映画「ふみ子の海」
 原作・市川信夫、脚本・篠原高志の映画「ふみ子の海」が新潟県内で上映されている。
 映画は、高田盲学校(現上越市)で視覚障害者教育に生涯を捧げた粟津キヨさんの少女
 時代を描いた。
 瞽女になるか、あんまになるか、それとも・・・目の見えない8歳の少女が迫られた
 人生の決断・・・
 作者の市川先生のプロフィルは、1932年高田市で生まれる・新潟大学教育学部
 小学校の教員・1975年高田盲学校教員、坪田譲治に師事して童話を創作、日本
 児童文学者協会会員。
 市川先生は、昭和27年(1952)大手町小学校で職場実習生(教生)として教壇に立ち
 私たち6年生に勉強を教えた。
 思い出の懐かしい校舎で一緒に遊び勉強したことが甦る。
 校舎中庭の池の前で、教生の先生と一緒に撮った記念写真が鎌倉の友から
 送られてきた。
 記念写真に市川先生が写っている。
 あれから55年、懐かしい先生の名前と顔を見つけた。
 映画ロケーションは、高田や柏崎や長岡などで行なわれ、懐かしい高田の雁木や
 町屋の今井染物店等が映画に出てくるという。
マリと子犬の物語
 映画「マリと子犬の物語」にエキストラで参加した知人から電話があった。
 知人は、3年前の中越地震にボランティアとして活動した。
 近々「マリと子犬の物語」の映画公開される。
 実話をもとに映画にした。
 中越地震時の山古志(現長岡市)の一家と犬の親子との絆を描く、いのちの物語。
 ロケは山古志で行なわれ、延べ2500名の市民がエキストラとして参加した。
 試写会に招待された知人から「私の姿も映っていたので是非観てほしい」と。
 映画にエキストラで参加した知人の姿を見つけることができるだろうか。
芸術の秋知人友人は、公募展に入選・映画の原作や出演にと大活躍。

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