灯油高騰薪ストーブと湯たんぽ

kanazu362007-12-15

12月10日、新潟県内の公務員に
冬のボーナスが出たと新聞に。
ボーナスの出たサリーマンの懐は暖かくなったが、
年金生活者の懐は、灯油の値上がりで冷えるばかり。
灯油の値上がりで「身につまされる」話題が新聞に。
ついに灯油が抽選の景品に、スーパーのイトーヨカ堂では、3000円以上の買い物客に
抽選で当選者に「灯油18リットルの無料引換券」を。 
最近は暖房代を節約するためスーパーの無料休憩コーナーなどでたむろする人がいて、
「灯油難民」の言葉まで生まれた(新潟日報・日報抄)。
近くのホームセンターの灯油18リットルの値段は、1610円・1630円・
1900円(一瞬間違えではないかと・・・)・1810円と値上がりが続く。
灯油の高騰で薪ストーブや湯たんぽの売れ行きが伸び石油ファンヒーターの売れ行きが
減少している。
灯油高騰にまつわる話題を新聞テレビから拾った。
石油ファンヒーターの店頭販売を中止(12月9日新潟日報
 資源エネルギー庁の統計では、新潟県内の冬季(12月―3月)の灯油消費量は
 1世帯当たり580キロ前後。
 灯油の高騰で石油ファンヒーターの売れ行きが鈍く、ノジマ新潟南店では今冬は、
 石油ファンヒーターの店頭販売を中止した。
・薪ストーブの売れ行きが好調(12月2日新潟日報
 灯油の高騰で北海道北見市のホームセンターでは、「薪ストーブ」の売れ行きが好調。
 石狩川開発建設部滝里ダム管理事務所(芦別市)では、2003年からダムに流れ
 着いた流木を毎年秋に希望者に無料配布している。
 今年は灯油の高騰で延べ320人が訪れ、約550立方メートルの流木を持ち帰り
 薪ストーブの燃料に利用している。
・河川敷の雑木燃料にどうぞ(12月8日新潟日報
 国土交通省高田国道事務所が、管理する上越市の関川河川敷で茂りすぎた雑木の
 伐採を続けている。
 これまで伐採した木は処理場に運んで廃棄していたが、資源の活用と経費節減を狙って
 昨年から無償提供を始めた。
 薪ストーブを使っている人に好評で、一人当たり軽トラック1台分ずつ持ち帰って
 もらったところ、約50万円の経費削減になった。
 「今年は、既に37人の申し込みがあり、一人当たり軽トラック3台分ほど提供で
 きそうです」と。
 灯油の高騰で河川敷の雑木にも光が・・・
・銭湯は薪で灯油高の影響なし(12月11日新潟総合テレビ
 にいがた調査隊のレポートの中で、新発田市の銭湯「いいでの湯」では、薪で風呂を
 沸かしており灯油高の影響ほとんどないと。
 銭湯に使う1日の燃料代は、
 灯油の場合、1日の使用量が160リットルから200リットル、1リットル100円で
 計算すると1万6000円から2万円。
 薪の場合、1日の薪使用量は一輪車で5台分、約3000円と大幅に安いが、
 午前11時から午後11時まで風呂がまの火番をしなければならない。
 お客さんからは、薪で沸かしたお湯は柔らかい感がすると。
・今年の冬は薪ストーブで(12月11日新潟総合テレビ
 阿賀町(旧三川村)の農家では、灯油の高騰で今年は薪ストーブに替える家が
 増えていると。
・湯たんぽの売れ行きが伸びる(12月9日朝日新聞
 湯たんぽの売れ行きが伸びている。
 出荷数がここ数年は年間100万個前後だったが、2005年度は約150万個・  
 2006年度は約230万個、今年はもっと増えそう。
 種類は約70種もある。
 これまでは年配の女性が中心だったが、最近は20代の女性にも人気がある。
 容量も500ミリリットルから3リットル以上までと幅広く、オフイスでも使う女性も
 増えている。
わが家の暖房器具を調べた。
石油ファンヒーター・石油ストーブ・温風ヒーター・サロンヒーター・電気コタツ
電気ストーブ等など。
灯油を使う暖房器具が多い。
灯油の高騰で今年は、石油ファンヒーターと温風ヒーターの使用をやめ、灯油の消費量が
少ない石油ストーブに切り替えた。
湯たんぽも2個買った。
厳冬の冬はこれからが本番。
石油ストーブと電気コタツと湯たんぽで今年の冬は乗り切れるか・・・

暖房費は (イラストを模写)