新年の準備進むしめ縄・切り絵・お札・ 福袋

kanazu362007-12-18

12月12日、2007年の世相を漢字一つで表す
年末恒例の「今年の漢字に「偽」が選ばれ発表された。
応募総数9万816通のうち、「偽」が1万6550通
(18%)を集めた。
2位は「食」(2444通)、3位は「嘘(うそ)」(1921通)、以下「疑」「謝」「変」「政」
と続いた。
日本中を「偽」の嵐に巻き込んだ2007年もまもなく終る。
新年「子(ねずみ)」に向けた準備が各地で進む。
・しめ縄掛け替え作業(新潟市白山・白山神社
 新潟市白山神社で15日、初詣の参拝客を迎える準備のため大しめ縄の奉納が
 行なわれた。
 一年間の務めを終えたしめ縄は、真新しい大しめ縄に掛け替えられた。
・縁起物「切り絵」作り
 新聞に正月の縁起物「切り絵」作りに励む、上越市西本町の岩島惟光(81)さんと
 旧新津市子成場の渡辺透(71)さんが紹介されていた。
 岩島さんは、公務員を定年退職後、知人が作っているのを見たのがきっかけで15年
 前に始めた。
 渡辺さんは、大工をしていた35年余り前に見よう見まねで作り始めた。
 12月14日渡辺さんの作品が展示されている仕事場を訪れた。
 新聞を見たと、矢代田の「花と緑の切り絵」のサークル仲間も3人きていた。
 目の前で切り絵作業を披露してくれた。
 型紙を和紙3枚の上にのせ紙ばさみで挟み台の上にのせる。
 型紙にそってカッターや彫刻刀で切り抜いていく。
 見ている前で「打ち出の小槌」が切り抜かれた。
 型紙は切り絵仲間と交換して増やし今は40種類にもなった。
 作品22枚が作業場脇の壁に貼られている。
 来年の干支、「打ち出の小槌にネズミが乗る」切り絵もある。
 「酒も飲まないし、趣味で切り絵楽しんでいる。毎年翌年の干支を中心に120枚ほど
 作る。作品は友人や親戚に配る」と。
・お札や縁起物作り(弥彦村弥彦神社
 正月3が日で毎年約30万人の初詣客で賑わう弥彦村弥彦神社で、お札や縁起物作り
 が大詰めを迎えている。
 神社では、初詣に備え、お札3から4万体・破魔矢3万本・熊手1万本作る。
 お札や縁起物作りの作業は、巫女や神職さんが交代しながら20日ころまで続く。
・初売り福袋作り
 新春初売りの目玉商品となる福袋の作業が新潟市内の各デパートで始まった。
 新潟市内の伊勢丹三越・大和のデパート3店の初売りは、1月2日。
 夢を運ぶ福袋にはどんな品物が・・・
今年も神棚と鏡餅に下げる縁起物の切り絵は近所のホームセンターで買う。
地元の氏神坂井神社から今年も「二年詣り・初詣」の案内が届いた。
12月30日には、一年間、お守りいただいた古いお神札を神社と「大祓人形」を
坂井神社に納める。
初詣は今年も、地元氏神坂井神社と越後一の宮弥彦神社へ。 

切り絵作り (写真を模写)