スポーツ界に次々と新星が
21日夕方、すばらしい光景が目の前に。
角田山に沈む夕日と夜空に輝く満月が。
お日様とお月様が美を競う。
22日の新聞に「長野スキー国体」で新潟県が3年連続の
女子総合優勝を決めたと。
オリンピックイヤーである。
スポーツ界に次々と新星が登場する。
・男子マラソン
・別大マラソンで足立知弥選手が初挑戦で優勝
2月3日、別大マラソンで一般参加で初マラソンの地元大分出身足立知弥選手
(旭化成・大分高)が2時間11分59秒で初優勝した。
35キロすぎに2位集団からじわじわ抜け出し39キロ手前でトップのエリジャ・
ムタイ選手(ケニア)をとらえそのままゴール優勝した。
・東京マラソンで新鋭藤原新選手が2位(日本人1位)
2月17日、北京五輪の男子国内代表選考会を兼ねた東京マラソンで一般参加の新鋭
藤原新選手(JR東日本・諫早高)が、ビクトル・ロスリン選手(スイス)の
2時間7分23秒の大会記録に次ぐ2時間8分40秒で日本人トップの2位に入り、
五輪代表争いに名乗りを上げた。
北京五輪の男子マラソン代表枠は3。
昨年世界選手権(大阪)5位の尾方剛選手(中国電力)と昨年12がつの福岡国際3位の
佐藤敦之選手(中国電力)が既に有力視されている。
残る1枠をめぐり福岡国際4位で2時間9分40秒の松宮祐行(コニカミノルタ)と
藤原選手の争いか、それとも3月2日の「びわ湖毎日マラソン」にシンデレラボーイが
登場するか。
・男子テニスデレルービーチ国際選手権で錦織圭選手が初優勝
男子テニス界にすばらしい選手が誕生した。
2月17日、米フロリダ州デレルービーチで行なわれた男子テニスのデレルービーチ
国際選手権シングルスで錦織圭選手が初優勝(IMG・18)が初優勝した。
昨秋プロに転向したばかりの錦織選手の世界ランキングは244位。
準決勝では、世界ランキングは62位で第3シードのサム・クエリー(米国)を3:2で
破り決勝に進んだ。
決勝では、世界ランキングは12位で第1シードのジェームズ・ブレーク(米国)を3:2の
逆転で破り優勝した。
錦織選手は松江市出身で13歳で米国の名門アカデミーにテニス留学。
昨年10月にプロに転向、これまでのツアー成績は、
・2007年カントリーワイド・クラッシック 1回戦
・2007年RCA選手権 ベスト8
・2007年レッグメーソン・クラッシック 2回戦
・2007年中国オープン 1回戦
・2007年AIGジャパン・オープン 1回戦
・2008年デレルービーチ国際選手権 優勝
18日発表された最新世界ランキングでは、17日終了したデレルービーチ
国際選手権優勝の成績で244位から131位に急浮上した。
錦織選手は197位の添田豪選手を抜き日本勢のトップとなった。
・世界国際フィギャー女子で浅田真央選手が初優勝
浅田真央選手と安藤美姫選手の女王対決となったフィギュアスケートの四大陸選手権
最終日の2月16日、ショートプログラムで1位の浅田真央は、フリーでも2連続
3回転ジャンプと3回転半ジャンプを決め132.31で1位となり合計193.25点で
初優勝した。
・卓球大阪国際招待大会ホープの部女子で前田美優選手が優勝
愛ちゃん3世こと前田美優選手(高瀬ク・香川吉津小5年)が17日、卓球大阪国際招待
大会ホープの部(小学6年生以下)女子で、優勝した。
前田選手は、先に行なわれた全日本選手権一般女子シングルスの部で小学生5年以下
では、1999年の福原愛選手以来となる勝利を挙げた。
・番外:ベルリン国際映画祭で熊坂出監督が最優秀新人作品賞を受賞
第58回ベルリン国際映画祭に日本からコンペティション部門に出品した「母べえ」が、
2002年の「千と千尋の神隠し」以来の金熊賞に輝くかと日本中の映画フアンが期待を
寄せた。
17日の発表では残念ながら受賞されなかった。
第58回ベルリン国際映画祭で日本が受賞した作品は、
・最優秀新人作品賞:パーク アンド ラブホテル(熊坂出監督)
最優秀新人作品賞は2006年に新設された。
日本作品が主要賞を受賞するのは、2002年の「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)の
最高賞「金熊賞」以来。
授賞式のスピーチで「こんな格好ですみません」と、無造作に束ねた長髪にはき古した
ジーンズ姿をわびると、客席から爆笑が・・・
オリンピックイヤー、スポーツ界に次々と新星が現る。
メダルの期待も。
国際選手権で優勝 (写真を模写)