里の春雪割草と福寿草とフキノトウ

kanazu362008-03-23

3月22日のテレビで、東京都心や静岡や名古屋や熊本で
平年より2日から6日も早く桜が開花。
3月22日、兵庫県豊岡市コウノトリの郷公園では、
今年も3羽のひなが誕生したと。
3月19日の新聞に「県庁の森」の雪割草と福寿草が見ごろと出ており22日花を見てきた。
・県庁の森
 県庁の森育苗苗木協力校は「村上桜ケ丘高校」「加茂農林高校」「巻農業高校」
 「高田農業高校」の4校。
 県庁の森は、「ライラックの列植地」「ミニ薬草園」「花木混植地」「外周ゾーン」から
 できている。
 森には、アベリア・キンショウバイ・ネズミモチムラサキシキブヤマザクラ
 ヤマモミジ・カツラなど多くの花木が植えられている。
 カラスやキジバトやスズメなどが森の木々で羽を休める。
 森の一画に雪割草と福寿草が並んで咲き、水仙も咲く。
・雪割草 
 森の雪割草は、新潟県雪割草協会から寄贈されたもの。
 福寿草の黄色に混じり可憐な薄紫と白の雪割草が森に映える。
 花は今年3月1日、県の草花に指定され益々人気の花に。
福寿草
 福寿草は、1992年に遊歩道の整備に合わせて植えられた。
 毎年春先きに黄色い花を咲かせ森を散策する人たちを楽しませる。
フキノトウ 
 春の食卓を飾るフキノトウが、今年も妻の里柏崎から宅配便で届いた。
 旬のフキノトウは、天ぷらとフキミソに変身し食卓に。
・チューリップがお出迎え
 3月21日、県庁の玄関に新潟県農業総合研究所園芸研究センターが開発した
 1号から11号までの新品種のチューリップの花10種(5号はなし)が飾られ
 来庁者を出迎える。
 4新品種に愛称がつけられた。
 「1号が桜小雪」「2号がマリープリンス」「3号がアルビレックス」「4号が越爛漫」。
 県農産園芸課は「まだつぼみが多く見ごろまでは数日かかる」と。
 新品種10種は、一足早く3月16日新潟ふるさと村で開催された
 「フラワーウェーブ2008」で見た。
・庭の花
 わが家の庭も春を告げる花が咲く。
 ピンク色の花が咲くオオイワカガミ ・ピンク色のショウジョバカマ
 濃いピンク色のクリスマスローズなどなど。
・番外:松の古木の大きな傷は・・・
 坂井輪公民館前の松の古木の傷のことが、かわらばん「ふるさと坂井輪」に説明
 されていた。
 松の大木の傷は、松根油採取の傷痕です。
 第二次世界大戦では、飛行機が戦力の中心になりました。
 そこで石油の乏しい日本は、飛行機のエンジンの馬力を上げるため、添加剤の
 材料として、全国的に松の木から油脂(松根油)を採取しました。
 幹にノコギリなどでY字型に切り目を入れ、、油脂を採取しました。
 その時の傷痕です。
 松の古木は、公民館を訪れる人々に古傷を見せ「戦争を忘れないで」と
 呼びかけていますと。
雪割草や福寿草の花が終れば、新潟も桜の季節。

県庁の森の福寿草 (写真を模写)